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船橋競馬で最も歴史がある重賞『第67回日本テレビ盃』(交流GII、ダ1800メートル)があす30日、船橋競馬場で行われる。今年は3歳GI馬ダノンファラオを筆頭とするJRA4頭を、地方の実力馬が迎え撃つ図式。毎年ハイレベルな戦いが繰り広げられているだけに、ダート路線の今後を占う意味でも見逃せない一戦だ。
《前売11R・本紙の狙い》今年のジャパンダートダービーでは、圧倒的1番人気に推されたカフェファラオが馬群に沈んでいく中、早々と抜け出して砂の3歳王者に輝いたのが、ファラオはファラオでもダノンファラオだった。
近年のダート路線は自身のパフォーマンスを安定して発揮する馬の活躍が目立つが、この馬の場合はリズムを崩せば3歳馬同士でも惨敗するもろさがある。それでも、前走のようにGIをあっさりと勝てる力があり、パワーが要求される地方では(2)(1)着と高い適性を示してきた。南部杯や武蔵野Sなどのレースが間近にあって有力馬が分散しているだけに、ここなら古馬を含めても実績は最上位だ。
展開を予想しても、サルサディオーネの2番手でリズム良く運べる公算がかなり大きい。初対戦の古馬を撃破して、JBCへ駒を進める。
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