PP指数の各馬の(前走指数＋前々走指数＋近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にテイエムトッキュウ(-12.0pt)、ジューンベロシティ(-11.3pt)、テーオーアマゾン、ジュストコル(ともに-10.3pt)、ファイアーボーラー(-6.3pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。


　◎ (4)ジュストコル

　4走前に小倉芝1200mの合馬特別を、1勝クラスとしては良い指数で逃げ切り勝ちした馬。また、同馬はコンクリート馬場だった昨夏の3回小倉開幕日の小倉芝1200m戦で、追走には苦労して中団からの競馬になったものの2着に善戦しているように超高速馬場適性もあります。前走の津軽特別は1回新潟の最終日でタフな馬場。速い流れを勝ちに行く競馬をしたためにラスト1Fで失速し9着敗退も、前走で厳しい競馬をしたことは、今回での粘り強化に繋がるはず。実績ある小倉1200m戦で前進を期待します。


　○ (7)テイエムトッキュウ

　デビュー3戦目より芝1200m戦を使われ、逃げて未勝利戦、さざんか賞を連勝した快速馬。同馬は長期休養明けの前走・皆生特別で成長力を見せて2着と好走、自己最高指数を記録しました。ただし、それゆえに反動が怖く狙い下げました。