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16日の札幌10Rコスモス賞(2歳オープン、芝1800メートル)は、柴山雄一騎手騎乗の1番人気マイネルサクセサー(牡、美浦・畠山重則厩舎)が直線インから抜け出してV。未勝利戦に続く2連勝を飾った。タイムは1分51秒4(良)。
ペイシャオブローがダッシュ良く飛び出したが、これを制してラブミークンがハナを切る。2頭の後ろに人気のマイネルサクセサーと、ルコンポゼが追走。淡々とした流れで進んだ。4コーナー手前で外からグランカマラードも接近して直線に向かう。ラブミークンが粘りをみせるが、1頭分だけ空いたインを突いてマイネルサクセサーが伸び、外からグランカマラードも追撃。人気2頭のマッチレースとなったが、ロスなく立ち回ったマイネルサクセサーが競り合いを制して2連勝を決めた。1/2馬身差の2着が2番人気のグランカマラード。さらに2馬身1/2差の3着が5番人気のラブミークンだった。
マイネルサクセサーは、父ブライアンズタイム、母マイネジャーダ、母の父ジェイドロバリーという血統。通算成績は3戦2勝となった。
柴山騎手は「ハナに行った馬が物見をしていたので、それをマークする形で運びました。折り合って競馬ができたし、馬自身も成長していますね。気持ちのいい勝ち方ができました」と人気に応えての勝利に笑顔を見せていた。
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