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2023ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)の2日目が27日、札幌競馬場で行われ、シリーズ4戦で合計56ポイントを獲得した岩田望来騎手(23)=栗東・フリー=が初出場で優勝。2005年の父・康誠騎手に続き、史上初の親子制覇を決めた。2位は55ポイントのレイチェル・キング騎手(33)=英国出身、オーストラリア拠点、3位は連覇を狙った54ポイントの武豊騎手(54)=栗東・フリー=で、上位3人はそれぞれ1ポイント差という接戦だった。チーム戦は235ポイント対213ポイントでJRA選抜が優勝した。
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初出場の岩田望騎手が、首位と13ポイント差だった初日4位から逆転優勝を決めた。最終戦はしんがり14番人気のウインルーアで3着に激走。15ポイントを加算して、キング騎手をわずか1ポイント、逆転した。「最高です! ゴールドシップ産駒なのでこの馬場をこなせると思い、一か八かで内を選択しました。できれば1着を取りたかったけど、優勝できたのでよかったです」と笑顔をはじけさせた。
4戦で勝ち星はなかったものの2着1回、3着2回と着実にポイントを積み重ねて国内外の猛者に勝利。父の康誠騎手(49)が兵庫競馬所属時代の2005年に前身のワールドスーパージョッキーズシリーズで優勝しており、史上初の親子制覇を決めた。「父(新潟で騎乗)の前で勝ちたかったのですが、母が見にきてくれた前で勝てたのがよかったです」と声を弾ませた。
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6月23日(日) 05:30 | ||
ウマニティ ウマニティ編集部 | 107271 |