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5月11日の京都8Rで行われた第21回京都ハイジャンプ(J・GII、4歳以上障害オープン、芝3930メートル、10頭立て、1着賞金=4100万円)は、植野貴也騎手騎乗の8番人気シゲルヒノクニ(牡7歳、美浦・粕谷昌央厩舎)が中団追走から徐々に前をうかがい、直線は3頭並びの最内から抜け出して重賞初制覇。タイムは4分32秒2(良)。
3/4馬身差の2着には3番手追走から伸びたピエナクルーズ(4番人気)、さらに1馬身1/4差遅れた3着にメイショウタンヅツ(5番人気)。1番人気のタマモプラネットは道中20馬身ほどリードを取る大逃げを打ち、直線入り口で手応えをなくし、3着馬から8馬身離れされた4着に敗れた。
メイショウゴウキとパッシングブリーズは競走中止。
京都ハイジャンプを勝ったシゲルヒノクニは、父パイロ、母シゲルウエンセン、母の父ジャングルポケットという血統。北海道浦河町・中村雅明氏の生産馬で、馬主は森中蕃氏。通算成績は38戦2勝。重賞初制覇。京都ハイジャンプは、粕谷昌央調教師、植野貴也騎手ともに初優勝。
◆植野貴也騎手(1着 シゲルヒノクニ)「跳びが大きいし、距離が延びるのはいいと思っていました。三段跳びの練習もしていたし、この馬のリズムで、じっくり運べたぶん、ラストに脚を残せました。持ち味を出せたと思います」
◆小坂忠士騎手(4着 タマモプラネット)「(4年前より)ラストの踏ん張りが増していたし、前半の飛越ミスで、かえって息が入りました。最後までよく頑張ってくれています」
★11日京都8R「京都ハイジャンプ」の着順&払戻金はこちら
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6月23日(日) 05:30 | ||
ウマニティ ウマニティ編集部 | 68783 |