■「同騎手時のベストＵ指数」上位馬
12 幸英明 シゲルソウサイ 95.2
11 Ｍ．デムーロ グランプリボス 94.5
10 Ｃ．スミヨン サダムパテック 93.3
02 福永祐一 リベルタス 92.3
07 安藤光彰 トキノゲンジ 91.8
04 浜中俊 ブラウンワイルド 90.6
15 小牧太 アドマイヤサガス 90.6
13 蛯名正義 エーシンブラン 90.1
03 松岡正海 マイネルラクリマ 89.3
01 渡辺薫彦 オースミイージー 89.2
※同騎手時に３着以内となった経験がある馬のみ

■その他の注目コンビ
06 田辺裕信 タガノロックオン
→芝はダンジグ系と相性良し。

　朝日杯フューチュリティステークスは内枠勢の活躍が目立つレース。単勝オッズが50倍未満、かつ１～４枠だった馬は〔９・５・７・３９〕（複勝率35.0％）と堅実です。また、５～８枠で３着以内に好走した馬の大部分は、４コーナーを先団で通過していました。今開催の中山芝も内を通った先行馬が優勢なので、例年と同じような展開になるのではないかと思います。
　もうひとつ注目しておきたいのは臨戦過程。前走がＪＲＡ重賞以外だった馬は2003年以降〔０・１・２・５２〕（複勝率5.5％）と苦戦気味です。なお、この臨戦過程で３着以内に好走したのは、ダイワバーバリアン、スーパーホーネット、ジャリスコライトの３頭。芝1600ｍの重賞で善戦した馬、そして芝1600ｍのオープン特別を勝った馬は、前走がＪＲＡ重賞以外でもマークしておくべきでしょう。
　本命は松岡正海騎手とマイネルラクリマのコンビ。前走は明らかに差し馬向きの展開で、自身の仕掛けもかなり早いタイミングになってしまいましたが、それでもゴール直前までしっかり伸びていました。内枠有利、先行有利の展開が予想される今回は、前走と同じような立ち回りで十分に押し切れると思います。
　一応の相手本線はピサノパテック。微妙な枠に入ってしまいましたけど、この馬自身は外枠の方が良さそうなタイプです。ただし、展開次第では届かない可能性があるので、以下も手広くおさえました。

※『一言コメント』欄には、左から「同騎手時の着度数（＝今回と同じ騎手が騎乗したレースにおける着度数）」「同騎手時の複勝率（＝今回と同じ騎手が騎乗したレースにおける複勝率）」「同騎手時のベストＵ指数（今回と同じ騎手が騎乗したレースにおける過去最高のＵ指数）」を表示しています。
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※当該レースのデータおよび傾向は、特に断りのない限り2000年以降が集計対象です。