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今開催のTCKは、2夜連続でダートグレードが行われる。4日のメイン11Rは『第57回東京盃』(JpnⅡ、ダ1200メートル)だ。重賞3勝馬リュウノユキナ、2走前にGⅢプロキオンSを逃げ切ったドンフランキー、前走のJpnⅢ北海道スプリントCで初タイトルを獲得したケイアイドリーなどJRAから強豪馬が参戦。前走で復活Vを遂げた大井のギシギシが迎え撃つ。JBCスプリント(11月3日、JpnI)と同じ舞台の電撃戦から目が離せない。
今年メキメキと力をつけて頭角を現したドンフランキーを中心視する。3走前にオープンを快勝すると、2走前はダート重賞初挑戦にもかかわらず堂々の逃走V。前走は勝ち馬に内を突かれて抜け出されたが、そこからしぶとく食い下がる勝負根性を見せた。包まれる心配がない❽枠は絶好。JBCスプリントの優先出走権を確実に射止めて本番へ向かう。大井1200メートルは【2200】と相性がいいリュウノユキナ、戦法の選択肢が広がりつつあるギシギシにも勝機がある。
◆大井1200メートル…スタートから3コーナーまでの距離が長く、先行争いが激しくなるケースも多い。展開が鍵を握る。
◆優先出走権 『東京盃』の1着馬には「JBCスプリント」(11月3日、大井、JpnⅠ、ダ1200メートル)の優先出走権が与えられる。
2日目も良で開催。時計は前日と同様に少し速めで推移したが、脚質による有利不利は見られなくなった。ただ、3日目は不安定な天候との予報。極端に悪化するようなら、前残りに傾く可能性もある。
◎降水確率=午後30%、夜50%。
◆達城龍次騎手「少し浅い感触ですけど、有利不利はありません。でも、雨が降ったら軽くなりそうですね」