今回は大井競馬場で行われるJpn2東京盃のポイントを、大井コースの馬場傾向、近年のレース結果をもとに考察していきます！ 予想にお役立てください。

前回日本テレビ盃では、今の船橋に合う種牡馬がヘニーヒューズ、キングカメハメハと言っておきながら、「テンカハルではウシュバテソーロに先着できる可能性は薄いな……」などと、穴党のクセに変に現実的なことを考えてセキフウを軸にしてしまい、万馬券も含む連勝がストップしてしまいました。しかし、「血統は嘘つかない」法則は続いております（問題は、その後の取捨選択をミスっている欲深きワタクシにありますm(__)m）。

では早速、その唯一好調なコーナー「このレースに合う血統」を見ていきましょう！

■ゴールドアリュール系、Kingmambo系、A.P. Indy系が非常に強い大井1200m（Storm cat系も強いのですが今回はいませんね）

ゴールドアリュール系
→ケイアイドリー、マックス

Kingmambo系
→リュウノユキナ、ショウナンバルディ

A.P. Indy系
→エアアルマス、マーチリリー、アポロビビ

先生、穴馬はこの中にいます！ と声を上げたい今日この頃。


いつもこのあたりまではいいのですが、次に、ここからどんどんおかしくなっていく、私利私欲たっぷりの絞り込み作業を行っていきましょう。皆さん突っ込みながらお楽しみください。

人気のドンフランキー。巨漢馬、好走するクラスターC組、脚質、近走のタイムを見ても死角がなさそうですよね。
でもこのコラムは、そのコースに合った穴馬を探すコーナーなので、「ダイワメジャー産駒が大井で全くと言っていいほど結果を残していない」と因縁にも近い理由を挙げて本命にはしません。スピードが活きる盛岡でなく、パワーが要求される大井。能力で押し切れるかどうかですね。

頭という意味ではなく軸馬で、リュウノユキナから馬連とワイド、リュウノユキナとドンフランキー3連複の相手で上記血統の馬に流せば穴馬も獲れるかも（？）

ただ、ギシギシよりも近走成績上位、大井での絶好調教、休み明けで好走歴があるエアアルマスがこんなに人気ないのはどういうことだ……。
マックスだってこんなに人気ない成績じゃないよなあ……。

それなら、このレースで好走例も多いフェブラリーS出走組で、しかもレモンポップ相手に好走しているヘリオス。
ロンシャン向きの？ 息の長いスピードを産むオルフェーヴル産駒が、大井1200mで苦戦していることもあって、盛岡なら迷わず軸でもパワーを要する大井ではなあ……。前走はいかにも上位馬との斤量差がこたえたというレース。武豊騎手が手放さない馬。オルフェーヴル産駒だってジャスティンが東京盃勝ってるじゃん。……ということで、武豊騎手で重賞初制覇も？

（悩み中）

■最終結論
はい、さんざん迷った末に、リュウノユキナから以下の馬に、リュウノユキナ2着付けの馬単、馬連、ワイドを結論とします。
エアアルマス、ヘリオスを本線に、ケイアイドリー、マックス、ジャスティン、オマツリオトコ、ギシギシ

連勝が途切れてもっと自由に穴狙いに行くかと思ったら意外と守りに入った予想でしたね（笑） すみません。


（文・ニャートバー）

この記事はいかがでしたか？

 (1)