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前身となるTCKディスタフでは船橋所属馬が顕著な活躍を見せており、2007・2008年はパフィオペディラム(船橋)が連覇を果たした。2011年から指定交流競走になるとJRA所属馬の勢いが目覚ましく、2011・2012年ミラクルレジェンド、2013年メーデイアは次走JBCレディスクラシックも連勝し、ダート女王の座を手に入れている。2015年の勝ち馬サンビスタにおいては、のちに同年の牡馬混合G1チャンピオンズカップも制しており、牝馬の域に留まらない躍進を遂げて見せた。
2003年に「TCKディスタフ」の競走名で地方全国交流競走の準重賞として創設され、翌2004年に重賞へと昇格して第1回が施行された。2011年からはJRA所属馬も出走可能な指定交流競走となり、JBCレディスクラシックのトライアルレースとしてリニューアル。競走名も「レディスプレリュード」へと改称された。地方所属馬にとってはGRANDAME-JAPAN古馬シーズンの最終戦としての役割も大きく、ボーナス賞金を目指した熾烈なポイント争いからも目が離せない。なお、Road to JBCとして本競走の1着馬にはJBCレディスクラシックへの優先出走権が与えられている。
1998年以降の優勝馬を掲載しています。
優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記と統一しています。
回数 | 開催日 | 優勝馬 |
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第20回 |
2023年10月5日
大井
ダ1800m
|
アーテルアストレア
JRA
牝4 武豊
橋口慎介
|
第19回 |
2022年10月6日
大井
ダ1800m
|
プリティーチャンス
JRA
牝5 岩田望来
野中賢二
|
第18回 |
2021年10月7日
大井
ダ1800m
|
レーヌブランシュ
JRA
牝4 松山弘平
橋口慎介
|
第17回 |
2020年10月8日
大井
ダ1800m
|
マルシュロレーヌ
JRA
牝4 川田将雅
矢作芳人
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第16回 |
2019年10月3日
大井
ダ1800m
|
アンデスクイーン
JRA
牝5 戸崎圭太
西園正都
|
第15回 |
2018年10月11日
大井
ダ1800m
|
プリンシアコメータ
JRA
牝5 J.モレ
矢野英一
|
第14回 |
2017年10月5日
大井
ダ1800m
|
クイーンマンボ
JRA
牝3 C.ルメ
角居勝彦
|
第13回 |
2016年9月19日
大井
ダ1800m
|
タマノブリュネット
JRA
牝4 田邊裕信
高柳瑞樹
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第12回 |
2015年10月1日
大井
ダ1800m
|
サンビスタ
JRA
牝6 岩田康誠
角居勝彦
|
第11回 |
2014年10月2日
大井
ダ1800m
|
ワイルドフラッパー
JRA
牝5 蛯名正義
松田國英
|
第10回 |
2013年10月3日
大井
ダ1800m
|
メーデイア
JRA
牝5 濱中俊
笹田和秀
|
第9回 |
2012年10月4日
大井
ダ1800m
|
ミラクルレジェンド
JRA
牝5 岩田康誠
藤原英昭
|
第8回 |
2011年9月29日
大井
ダ1800m
|
ミラクルレジェンド
JRA
牝4 岩田康誠
藤原英昭
|
第7回 |
2010年10月20日
大井
ダ1800m
|
ザッハーマイン
船橋
牝5 的場文男
出川克己
|
第6回 |
2009年10月21日
大井
ダ1800m
|
ツクシヒメ
船橋
牝3 山田信大
山浦武
|
第5回 |
2008年10月29日
大井
ダ1800m
|
パフィオペディラム
船橋
牝5 左海誠二
岡林光浩
|
第4回 |
2007年10月31日
大井
ダ1800m
|
パフィオペディラム
船橋
牝4 左海誠二
岡林光浩
|
第3回 |
2006年10月18日
大井
ダ1800m
|
アウスレーゼ
大井
牝4 真島大輔
阪本一栄
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第2回 |
2005年11月3日
大井
ダ1800m
|
ジーナフォンテン
船橋
牝7 佐藤隆
熊坂光広
|
第1回 |
2004年11月3日
大井
ダ1800m
|
プルザトリガー
船橋
牝5 内田博幸
山浦武
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第1~2回(2004~2005年)は11月3日に施行。第3~7回(2006~2010年)は10月中旬~下旬。第8回(2011年)以降は9月下旬~10月上旬に開催されている。
施行場所:大井ダート1800m(右・外回り)
出走資格:サラブレッド系 3歳以上牝馬
1着賞金:3100万円
負担重量:グレード別定
優先出走:スパーキングレディーカップの1着馬(地方所属馬に限る)
2003年 | 大井ダート1800m(外)、「TCKディスタフ」の競走名で準重賞として創設 スタンド改修工事の影響によりダート1790m(外)で施行 |
2004年 | 重賞に昇格(第1回) |
2008年 | パフィオペディラムがレース史上初の2連覇を達成 |
2010年 | GRANDAME-JAPAN古馬シーズンに指定 |
2011年 | 競走名を「レディスプレリュード」に改称 指定交流競走、Road to JBCに指定 |
2012年 | ミラクルレジェンドがレース史上2頭目の2連覇を達成 |
2013年 | Jpn2に格付け |
2021年 | COVID-19の流行により無観客競馬として開催 |