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オールカマー競走として創設されており、1974年には「アラブの魔女」の異名を持つイナリトウザイが従来のコースレコードを更新するなど、アングロアラブ系も活躍した歴史を持つ。現在はJBCスプリントの最重要プレップレースとして位置付けられており、Road to JBCに指定された2001年の勝ち馬ノボジャックを皮切りに、ここから多くの馬たちがスプリント王へと上り詰めている。また、2019年には藤田菜七子騎手が女性騎手として初のダートグレード競走制覇を本競走で達成してみせた。
1967年、大井ダート1200mを舞台にサラブレッド系・アングロアラブ系の混合重賞として創設。1995年に指定交流競走となったが、翌1996年には大井競馬場でのアラブ系競走廃止に伴い、本競走も出走資格がサラブレッド系のみへと変更された。2001年からはRoad to JBCに指定され、本競走の1着馬にはJBCスプリントへの優先出走権が与えられている。
1998年以降の優勝馬を掲載しています。
優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記と統一しています。
回数 | 開催日 | 優勝馬 |
---|---|---|
第57回 |
2023年10月4日
大井
ダ1200m
|
ドンフランキー
JRA
牡4 池添謙一
齋藤崇史
|
第56回 |
2022年10月5日
大井
ダ1200m
|
レッドルゼル
JRA
牡6 川田将雅
安田隆行
|
第55回 |
2021年10月6日
大井
ダ1200m
|
サクセスエナジー
JRA
牡7 松山弘平
北出成人
|
第54回 |
2020年10月7日
大井
ダ1200m
|
ジャスティン
JRA
牡4 戸崎圭太
矢作芳人
|
第53回 |
2019年10月2日
大井
ダ1200m
|
コパノキッキング
JRA
セ4 藤田菜七
村山明
|
第52回 |
2018年10月10日
大井
ダ1200m
|
キタサンミカヅキ
船橋
牡8 森泰斗
佐藤賢二
|
第51回 |
2017年10月4日
大井
ダ1200m
|
キタサンミカヅキ
船橋
牡7 繁田健一
佐藤賢二
|
第50回 |
2016年9月22日
大井
ダ1200m
|
ドリームバレンチノ
JRA
牡9 岩田康誠
加用正
|
第49回 |
2015年9月30日
大井
ダ1200m
|
ダノンレジェンド
JRA
牡5 M.デム
村山明
|
第48回 |
2014年10月1日
大井
ダ1200m
|
ノーザンリバー
JRA
牡6 蛯名正義
浅見秀一
|
第47回 |
2013年10月2日
大井
ダ1200m
|
タイセイレジェンド
JRA
牡6 内田博幸
矢作芳人
|
第46回 |
2012年10月3日
大井
ダ1200m
|
ラブミーチャン
笠松
牝5 濱口楠彦
柳江仁
|
第45回 |
2011年9月28日
大井
ダ1200m
|
スーニ
JRA
牡5 川田将雅
吉田直弘
|
第44回 |
2010年10月6日
大井
ダ1200m
|
サマーウインド
JRA
牡5 藤岡佑介
庄野靖志
|
第43回 |
2009年9月30日
大井
ダ1200m
|
バンブーエール
JRA
牡6 松岡正海
安達昭夫
|
第42回 |
2008年10月8日
大井
ダ1200m
|
フジノウェーブ
大井
牡6 御神本訓
高橋三郎
|
第41回 |
2007年10月3日
大井
ダ1200m
|
リミットレスビッド
JRA
牡8 内田博幸
加用正
|
第40回 |
2006年10月4日
大井
ダ1200m
|
リミットレスビッド
JRA
牡7 岩田康誠
加用正
|
第39回 |
2005年10月5日
大井
ダ1200m
|
アグネスジェダイ
JRA
牡3 小牧太
森秀行
|
第38回 |
2004年9月29日
大井
ダ1200m
|
マイネルセレクト
JRA
牡5 武豊
中村均
|
第37回 |
2003年10月9日
大井
ダ1190m
|
ハタノアドニス
大井
牡7 内田博幸
高橋三郎
|
第36回 |
2002年9月25日
大井
ダ1190m
|
アインアイン
大井
牝5 市村誠
赤間清松
|
第35回 |
2001年9月27日
大井
ダ1200m
|
ノボジャック
JRA
牡4 蛯名正義
森秀行
|
第34回 |
2000年9月27日
大井
ダ1200m
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ベラミロード
宇都宮
牝5 内田利雄
室井康雄
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第33回 |
1999年9月23日
大井
ダ1200m
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サカモトデュラブ
岩手
牡7 阿部英俊
伊藤和
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第32回 |
1998年9月30日
大井
ダ1200m
|
カガヤキローマン
大井
牡6 森下博
恒男
|
第1回(1967年)は7月11日、第2回(1968年)は7月25日に施行。第3回(1969年)以降は施行時期が大幅に変更されることなく、9月下旬~10月上旬に開催されている。
施行場所:大井ダート1200m(右・外回り)
出走資格:サラブレッド系 3歳以上
1着賞金:3500万円
負担重量:グレード別定
優先出走:アフター5スター賞の1着馬
習志野きらっとスプリントの1着馬
1967年 | 大井ダート1200m(外)、「東京盃」の競走名で創設 アオイライコーが大井ダート1200m(外)のコースレコードを更新 |
1969年 | ヤシマナシヨナルが大井ダート1200m(外)のコースレコードを更新 |
1972年 | 「NET盃」の競走名で施行 |
1974年 | イナリトウザイが大井ダート1200m(外)のコースレコードを更新 |
1978年 | トドロキヒリユウがレース史上初の2連覇を達成 |
1980年 | カオルダケが大井ダート1200m(外)のコースレコードを更新 |
1984年 | スズユウがレース史上2頭目の2連覇を達成 |
1986年 | 大井ダート1200m(内)で施行 |
1995年 | 指定交流競走に指定 サクラハイスピードがレース史上3頭目の2連覇を達成 |
1996年 | 出走資格をサラブレッド系に変更 |
1997年 | G2(国内独自)に格付け |
1998年 | カガヤキローマンがレース史上4頭目の2連覇を達成 |
2001年 | Road to JBCに指定 |
2002年 | スタンド改修工事の影響によりダート1190m(外)で施行 |
2003年 | スタンド改修工事の影響によりダート1190m(外)で施行 |
2007年 | 格付け表記をJpn2に変更 リミットレスビッドがレース史上5頭目の2連覇を達成 |
2018年 | キタサンミカヅキがレース史上6頭目の2連覇を達成 |
2021年 | COVID-19の流行により無観客競馬として開催 |