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7点 10,000円
![](/image/user/35489330359f740888818a.jpg)
ヴィクトリアマイル G1
2019年5月12日(日) 15:40発走
芝 1600m
印 | 着 順 | 馬 番 |
馬名 性齢 騎手 斤量 |
オッズ |
---|---|---|---|---|
△ | 1 着 | 4 |
ノームコア 牝4 D.レーン55.0 |
9.4 5人気 |
2 着 | 9 |
プリモシーン 牝4 福永祐一55.0 |
6.4 4人気 |
|
△ | 3 着 | 3 |
クロコスミア 牝6 戸崎圭太55.0 |
30.8 11人気 |
○ | 4 着 | 6 |
ラッキーライラック 牝4 石橋脩55.0 |
4.3 1人気 |
▲ | 5 着 | 11 |
アエロリット 牝5 横山典弘55.0 |
5.8 2人気 |
6 着 | 10 |
ミエノサクシード 牝6 川島信二55.0 |
108.1 17人気 |
|
7 着 | 17 |
サウンドキアラ 牝4 田辺裕信55.0 |
94.7 15人気 |
|
8 着 | 7 |
ミッキーチャーム 牝4 川田将雅55.0 |
9.7 6人気 |
|
△ | 9 着 | 16 |
ソウルスターリング 牝5 武豊55.0 |
21.6 8人気 |
◎ | 10 着 | 14 |
レッツゴードンキ 牝7 岩田康誠55.0 |
41.0 13人気 |
△ | 11 着 | 2 |
レッドオルガ 牝5 北村友一55.0 |
6.1 3人気 |
12 着 | 8 |
デンコウアンジュ 牝6 柴田善臣55.0 |
30.7 10人気 |
|
13 着 | 13 |
サトノワルキューレ 牝4 内田博幸55.0 |
75.5 14人気 |
|
14 着 | 1 |
アマルフィコースト 牝4 坂井瑠星55.0 |
37.4 12人気 |
|
15 着 | 18 |
フロンテアクイーン 牝6 三浦皇成55.0 |
24.5 9人気 |
|
16 着 | 12 |
ワントゥワン 牝6 中谷雄太55.0 |
107.5 16人気 |
|
17 着 | 5 |
メイショウオワラ 牝5 秋山真一55.0 |
256.8 18人気 |
|
18 着 | 15 |
カンタービレ 牝4 M.デムーロ55.0 |
13.4 7人気 |
印 | 着 順 | 馬 番 |
コメント |
---|---|---|---|
△ | 1 着 | 4 | |
2 着 | 9 | ||
△ | 3 着 | 3 | |
○ | 4 着 | 6 | |
▲ | 5 着 | 11 | |
6 着 | 10 | ||
7 着 | 17 | ||
8 着 | 7 | ||
△ | 9 着 | 16 | |
◎ | 10 着 | 14 | |
△ | 11 着 | 2 | |
12 着 | 8 | ||
13 着 | 13 | ||
14 着 | 1 | ||
15 着 | 18 | ||
16 着 | 12 | ||
17 着 | 5 | ||
18 着 | 15 |
印 | 着 順 | 馬 番 |
馬名 性齢 騎手 斤量 |
オッズ |
---|---|---|---|---|
◎ | 10 着 | 14 |
レッツゴードンキ 牝7 岩田康誠55.0 |
41.0 13人気 |
○ | 4 着 | 6 |
ラッキーライラック 牝4 石橋脩55.0 |
4.3 1人気 |
▲ | 5 着 | 11 |
アエロリット 牝5 横山典弘55.0 |
5.8 2人気 |
△ | 1 着 | 4 |
ノームコア 牝4 D.レーン55.0 |
9.4 5人気 |
△ | 3 着 | 3 |
クロコスミア 牝6 戸崎圭太55.0 |
30.8 11人気 |
△ | 9 着 | 16 |
ソウルスターリング 牝5 武豊55.0 |
21.6 8人気 |
△ | 11 着 | 2 |
レッドオルガ 牝5 北村友一55.0 |
6.1 3人気 |
2 着 | 9 |
プリモシーン 牝4 福永祐一55.0 |
6.4 4人気 |
|
6 着 | 10 |
ミエノサクシード 牝6 川島信二55.0 |
108.1 17人気 |
|
7 着 | 17 |
サウンドキアラ 牝4 田辺裕信55.0 |
94.7 15人気 |
|
8 着 | 7 |
ミッキーチャーム 牝4 川田将雅55.0 |
9.7 6人気 |
|
12 着 | 8 |
デンコウアンジュ 牝6 柴田善臣55.0 |
30.7 10人気 |
|
13 着 | 13 |
サトノワルキューレ 牝4 内田博幸55.0 |
75.5 14人気 |
|
14 着 | 1 |
アマルフィコースト 牝4 坂井瑠星55.0 |
37.4 12人気 |
|
15 着 | 18 |
フロンテアクイーン 牝6 三浦皇成55.0 |
24.5 9人気 |
|
16 着 | 12 |
ワントゥワン 牝6 中谷雄太55.0 |
107.5 16人気 |
|
17 着 | 5 |
メイショウオワラ 牝5 秋山真一55.0 |
256.8 18人気 |
|
18 着 | 15 |
カンタービレ 牝4 M.デムーロ55.0 |
13.4 7人気 |
印 | 着 順 | 馬 番 |
コメント |
---|---|---|---|
◎ | 10 着 | 14 | |
○ | 4 着 | 6 | |
▲ | 5 着 | 11 | |
△ | 1 着 | 4 | |
△ | 3 着 | 3 | |
△ | 9 着 | 16 | |
△ | 11 着 | 2 | |
2 着 | 9 | ||
6 着 | 10 | ||
7 着 | 17 | ||
8 着 | 7 | ||
12 着 | 8 | ||
13 着 | 13 | ||
14 着 | 1 | ||
15 着 | 18 | ||
16 着 | 12 | ||
17 着 | 5 | ||
18 着 | 15 |
印 | 着 順 | 馬 番 |
馬名 性齢 騎手 斤量 |
オッズ |
---|---|---|---|---|
○ | 4 着 | 6 |
ラッキーライラック 牝4 石橋脩55.0 |
4.3 1人気 |
▲ | 5 着 | 11 |
アエロリット 牝5 横山典弘55.0 |
5.8 2人気 |
△ | 11 着 | 2 |
レッドオルガ 牝5 北村友一55.0 |
6.1 3人気 |
2 着 | 9 |
プリモシーン 牝4 福永祐一55.0 |
6.4 4人気 |
|
△ | 1 着 | 4 |
ノームコア 牝4 D.レーン55.0 |
9.4 5人気 |
8 着 | 7 |
ミッキーチャーム 牝4 川田将雅55.0 |
9.7 6人気 |
|
18 着 | 15 |
カンタービレ 牝4 M.デムーロ55.0 |
13.4 7人気 |
|
△ | 9 着 | 16 |
ソウルスターリング 牝5 武豊55.0 |
21.6 8人気 |
15 着 | 18 |
フロンテアクイーン 牝6 三浦皇成55.0 |
24.5 9人気 |
|
12 着 | 8 |
デンコウアンジュ 牝6 柴田善臣55.0 |
30.7 10人気 |
|
△ | 3 着 | 3 |
クロコスミア 牝6 戸崎圭太55.0 |
30.8 11人気 |
14 着 | 1 |
アマルフィコースト 牝4 坂井瑠星55.0 |
37.4 12人気 |
|
◎ | 10 着 | 14 |
レッツゴードンキ 牝7 岩田康誠55.0 |
41.0 13人気 |
13 着 | 13 |
サトノワルキューレ 牝4 内田博幸55.0 |
75.5 14人気 |
|
7 着 | 17 |
サウンドキアラ 牝4 田辺裕信55.0 |
94.7 15人気 |
|
16 着 | 12 |
ワントゥワン 牝6 中谷雄太55.0 |
107.5 16人気 |
|
6 着 | 10 |
ミエノサクシード 牝6 川島信二55.0 |
108.1 17人気 |
|
17 着 | 5 |
メイショウオワラ 牝5 秋山真一55.0 |
256.8 18人気 |
印 | 着 順 | 馬 番 |
コメント |
---|---|---|---|
○ | 4 着 | 6 | |
▲ | 5 着 | 11 | |
△ | 11 着 | 2 | |
2 着 | 9 | ||
△ | 1 着 | 4 | |
8 着 | 7 | ||
18 着 | 15 | ||
△ | 9 着 | 16 | |
15 着 | 18 | ||
12 着 | 8 | ||
△ | 3 着 | 3 | |
14 着 | 1 | ||
◎ | 10 着 | 14 | |
13 着 | 13 | ||
7 着 | 17 | ||
16 着 | 12 | ||
6 着 | 10 | ||
17 着 | 5 |
買い目
合計 | 10,000円 |
---|
払戻額 | 収支 | 回収率 |
---|---|---|
0円 | -10,000円 | 0% |
山崎エリカのコメント
払戻金
単勝 | 4 | 940円 | 5番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 4 | 350円 | 6番人気 |
9 | 250円 | 4番人気 | |
3 | 670円 | 11番人気 | |
枠連 | 2 - 5 | 2,900円 | 22番人気 |
馬連 | 4 - 9 | 3,700円 | 14番人気 |
ワイド | 4 - 9 | 1,410円 | 13番人気 |
3 - 4 | 4,040円 | 47番人気 | |
3 - 9 | 3,150円 | 39番人気 | |
馬単 | 4 - 9 | 7,670円 | 30番人気 |
3連複 | 3 - 4 - 9 | 35,490円 | 115番人気 |
3連単 | 4 - 9 - 3 | 175,040円 | 561番人気 |
ナイス予想!いい予想にはナイスをしよう!
![](/common/img/coliseum/ill_nice_o.jpg)
実績馬が近走不振で、主役不在となったヴィクトリアマイル。しかし、ご安心ください。昨年のこのレースの覇者ジュールポレールは、前哨戦の阪神牝馬Sで直線の進路取りにややスムーズさを欠いたとはいえ、5着完敗からの巻き返しVでした。
ジュールポレールはまだいい方で、2015年、2016年とこのレースを2連覇したストレイトガールは、一度目は高松宮記念・13着からの巻き返し、二度目は阪神牝馬S・9着からの巻き返しでした。2013年、2014年に2連覇したヴィルシーナも、一度目は大阪杯・6着からの巻き返し、二度目は阪神牝馬S・11着からの巻き返しです。
つまり、前走で何着に負けていても関係ないのです。これは牡馬よりも牝馬のほうが顕著で、牡馬と比べて無理が利かない牝馬だからこそ、前走で負けていることが大切と言っても過言でもありません。ただし、もともと強い馬しか巻き返して来れないので、レースレベルをしっかりと把握しておくことが重要。それでは今回の出走馬が経由した過去1年のレベルの高いレースを振り返りましょう。
★レベル1位 2019年 金鯱賞 (PP指数25pt)
このレースは、最内枠から好スタートを切ったダノンプレミアムが、外のタニノフランケルを可愛がって楽に行かせたことで、 前半5F61秒0-後半5F59秒1のスローペースになりました。
タニノフランケルの単騎逃げの形で3~4コーナーでもペースが上がらず、直線の末脚比べの形。制したのは2列目のポケットでレースを進めたダノンプレミアム。2着はリスグラシュー。2頭とも上がり3F34秒1をマークしていますが、ダノンプレミアムのほうが前でレースを進めた分、先着を果たしました。
リスグラシューは現在、アーモンドアイ、アエロリットに次いで、ディアドラ、クロコスミア、ナックビーナスと並ぶ牝馬NO.3の存在。リスグラシューと小差のレースが出来ている馬であれば、ヴィクトリアマイルで通用する下地があります。
★レベル2位 2018年 安田記念 (PP指数24pt)
昨年の安田記念は、1分31秒3のレコード決着が示すように、前半3F目から後半2F目までが11秒2~11秒4という淀みない流れ。例年は3~4コーナーで息が入るため、高速馬場でも決着タイムが1分32秒台で決着することもありますし、しっかりと息を入れた場合には、ロゴタイプが逃げ切った3年前のように、1分33秒0で決着することもあります。
確かに速い時計が求められる中、出負けしてサトノアレスやリスグラシューが後方から3~4コーナーの外々を回るロスがあったのに対して、モズアスコットは内々でスムーズに流れに乗れていました。しかし、同じように内々を立ち回ったアエロリットやスワーヴリチャード、サングレーザーなどを撃破していることは評価できるでしょう。
ただし、このレースは、前記したように緩みない流れのタフなレース。押して押してウインガニオンの2列目を確保したアエロリットは、さすがに一昨年夏のクイーンSを好指数(23pt)で逃げ切り勝ちした馬だけのことはあります。このレースにおいて、一番強いレースをしていたのはアエロリットでしょう。
★レベル3位タイ 2018年 クイーンS (PP指数23pt)
好スタートを決めたツヅミモンを、ティーエスクライが押して押して1コーナーで交わし、大逃げする形。しかし、極端に速いペースでもなく、前半4F46秒5-後半4F47秒1の平均ペースで流れました。
勝ったのは、五分のスタートから無理はせずに、後方の2番手でレースを進めたディアドラ。2着フロンテアクイーンに3馬身差を付ける圧勝で、さらなる成長力を感じさせる内容でした。離れた3番手のインから3番手に粘ったソウルスターリングは見どころはありましたが、それでも3歳時から成長力を窺えない内容。ディアドラばかりが強いと言えるレース内容でした。
★レベル3位タイ 2018年 キーンランドC (PP指数23pt)
ナックビーナスが好スタートから一気に逃げましたが、想定以上に先行馬が競って来て、前半3F33秒7-後半3F35秒7(稍重)のハイペースになりました。中団でレースを進めたレッツゴードンキは展開には恵まれたものの、5着止まりだったのは、スランプ期だったからでしょう。
★レベル3位タイ 2018年 富士S (PP指数23pt)
かなりの高速馬場でマルターズアポジーがレースを引っ張ったこともあり、1分31秒7の好時計決着となりました。戦前の段階では、もっとマルターズアポジーがリードを奪うかと見ていましたが、単独2番手のロジクライが食らいついて行ったために、ペースが緩みませんでした。あまり緩みはしなかったものの、前半4F45秒9-後半4F45秒8ですから、平均ペースの範囲内だったと言えるでしょう。
前から押し切って優勝したロジクライは普通に強かったですが、外々を回って、直線の大外を追い込んだワントゥワンもなかなかのもの。さすが関屋記念でプリモシーンにクビ差まで迫っただけのことはあります。調子さえ取り戻せていれば、G1のここでも通用する力はあるでしょう。
★レベル3位タイ 2018年 エリザベス女王杯 (PP指数23pt)
クロコスミアがプリメラアスールとのハナ争いを楽に制して、宣言どおりの逃げ。前半5F61秒4-後半5F59秒2のスローペースでした。クロコスミアや押して押して先行策を取ったモズカッチャンが上位に来るのは想定内としても、リスグラシューがメンバー最速の上がりを駆使して優勝してたのは意外。リスグラリューは長らくマイル戦を使われていましたが、「本当はステイヤーだった」と確信した瞬間でもありました。
クロコスミアは展開に恵まれはしたものの、リスグラシューとクビ差まで粘ったあたりはさすが。ただ、クロコスミアは逃げた時のほうがパフォーマンスが高く、折り合った場合はややパフォーマンスが落ちる馬なので、そのあたりがどうか?
★レベル3位タイ 2018年 阪神C (PP指数23pt)
同型不在ということもあり、ダイアナヘイローが楽に逃げて前半3F34秒8-後半3F34秒9の平均ペース。前に行った2頭が強かったこともあり、ミスターメロディとの行った、行ったが決まりました。このレースで昨年のヴィクトリアマイルの覇者ジュールポレールが5着に敗れたあたりからも、昨年のヴィクトイリアマイルのレベルの低さが窺い知れるでしょう。
★レベル3位タイ 2019年 阪急杯 (PP指数23pt)
ダイアナヘイローが阪神C同様に先手を取って、前半3F34秒4-後半3F34秒6という、阪神Cと似たような流れ。しかし、この週は内が悪く、直線の外が伸びる馬場。外差し馬場を利して綺麗に追い込んだのがスマートオーディンでした。
最内枠から内々を先行して2着と死守したレッツゴードンキは、復活を感じさせる内容。また、始めてのスプリント戦で、これまでよりも後方からのレースになったロジクライも強さの一端を示す内容でした。レッツゴードンキはマイル戦に対応できれば、ここもチャンスがあるでしょう。
○まとめ
前記レースを見てもらえれば一目瞭然のように、昨年のクイーンSとエリザベス女王杯以外の牝馬限定戦はレベルが低いです。クイーンSもディアドラただ1頭が強かっただけに、他馬を本命◎にするのはどうか?
ここは牡馬を相手に好走してきた馬たちか秋華賞経由の4歳馬を本命視したいところです。アーモンドアイが勝った昨年の秋華賞は、PP指数22ptと例年と比較するとレベルが高いものがありました。4歳戦としては及第点の指数です。
よって、◎には、高松宮記念で2度の連対実績があり、スプリンターズSでも連対実績がある(14)レッツゴードンキを推します。特に勝ち馬ファイニードルにハナ差まで迫った昨年の高松宮記念が22ptの好指数。前々走の阪急杯で復活を見せたことや配当妙味も考慮し、ここは本命。また、この馬は距離不安が囁かれていますが、もともとは桜花賞馬。
また、過去3年のヴィクトリアマイルは、10着、11着、6着に敗れていますが、一度目の10着はスランプ期のもの。また、過去2年は高松宮記念を大目標とし、そこで好走した後の一戦では、大敗、惜敗も止む追えなかったでしょう。なんぜ、前走で負けて疲れを抜くことで、次走のピークを作り出すのが、牝馬の正しい使い方ですから、最悪のローテーションだったと言っても過言ではありません。
しかし、今年は高松宮記念6着と惜敗後。また、この馬はスプリント戦だと追走に苦労している面があるので、芝1400mくらいがベストのように感じます。強いて挙げるなら、前走から2Fの距離延長となることですが、他有力馬と比較した場合に、前走で決定的に負けていないことを評価しました。
○は、休養明けの前走・中山記念で2着の(6)ラッキーライラック。前走はマルターズアポジーの逃げて、レースが淀みなく流れる中、後のQエリザベス2世Cの覇者ウインブライトを捻じ伏せに行ってのハナ差。今回1番人気に支持されるのも理解できるレース内容でした。
前走の阪神牝馬Sもかなりペースが落ち着いた中での内枠で、外からクロコスミアに進路をカットされ、位置を下げて包まれてしまっての8着ですから、度外視できるレース内容ではあるでしょう。この馬にあっさりと勝たれてしまっても不思議ないのですが、◎レッツゴードンキと比較した場合に、基礎能力が劣るので、対抗評価までとしました。
▲は、昨年の安田記念が断然の指数&レース内容の(11)アエロリット。昨秋の毎日王冠も、ここへ入るとなかなかのものがありましたが、前走のペガサスワールドC・ターフの大敗が気掛かりで狙い下げました。しかし、立て直しに成功していれば、巻き返しがあって当然の馬です。
以下特注馬として、前々走の東京新聞杯で強敵インディチャンプを相手に0.1秒差(2着)まで迫った(2)レッドオルガ。この馬も前走の阪神牝馬Sでは、やや出遅れから促してリカバーしようとしたところで、外からミエノエクシードに進路をカットされて後方から外々を周るロスの大きい競馬で7着。まるでダメな時の北村友の騎乗ぶりでした。しかし、前哨戦で無理をさせなかったからこそ、ここで巻き返して来る要素があります。
あとは△に昨年のエリザベス女王杯でクビ差・2着の(3)クロコスミア。この馬は中距離でマイペースの逃げを打つのがベストな馬ですが、、今年に入って芝1800m、芝1600mを使われ、前走の阪神牝馬Sでは勝ち馬ミッキーチャームに0.1秒差(2着)と距離に対応してきた点に好感。なぜ、2桁人気まで嫌われるのかがわかりませんが、能力の裏付けがしっかりとある馬です。
他では昨秋の紫苑Sで3馬身差の圧勝を飾った(4)ノームコア。紫苑Sの鮮烈さを考えると、それ以降のパフォーマンスがやや不安ですが、それでも愛知杯・2着。レースがかなりのスローペースで流れる中、スタートで躓いて後手から中団まで位置を上げて、3~4コーナーの外々から追い上げての2着の好内容でした。前走の中山牝馬Sは、包まれて3コーナーからラスト1F過ぎまで包まれて動けないひどすぎる競馬。あまりに競馬になっていないため、評価が非常に悩ましいですが、進路が開いてからはしっかりと伸びていたあたりから、調子落ちはないと判断しました。
最後に一昨年のオークス馬(16)ソウルスターリング。この馬は3歳春から成長していないどころか、その頃のパフォーマンスを発揮できていません。バランスの悪い馬になってしまっているのも理由のひとつとしてあるでしょう。それだけに骨折による長期休養で、馬を作り直したことがよい方に出る可能性も高いと見て印を打ちます。