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快速牝馬バーバラがバーデンバーデンCで2着と調子を上げてきた。今春の韋駄天Sでは新潟に入りながら、創傷性左角膜炎で取消。直千へ改めて挑む。
中1週、直前輸送もあって栗東坂路で馬なり。テンションを上げないよう、ゆったりと急坂を上がってきた。4F55秒5、ラスト1F13秒7を持ったままでマーク。前走後もしっかりカイバを食べているのだろう。440キロ台の馬体がパンと張り詰める。
「1度使うと、追い切り5本分くらいテンションが上がるからね。現状を維持する感じ。言うことなし。今の感じで競馬に行ってくれれば」と小崎調教師。改めて挑む直千にも好印象を抱いている。「道中で脚をためて瞬発力を生かすより、スピードを持続したほうがいいタイプ。直千は適性がモノをいう条件だけど合いそうな気がする。どんな競馬になるか楽しみ」。待望の重賞初Vへ、期待を膨らませている。(夕刊フジ)
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