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イスパーン賞(GI、5月24日、フランス・シャンティー競馬場、芝1800メートル)、プリンスオブウェールズS(GI、6月15日、イギリス・アスコット競馬、芝2000メートル)に参戦するエイシンヒカリ(栗東・坂口正則厩舎、牡5歳)と帯同馬のエイシンエルヴィン(栗東・中尾秀正厩舎、牡5歳)は、現地時間の4月28日午前2時7分(日本時間同9時7分)にオランダのアムステルダム国際空港に到着した。陸路で移動し、同日の午後6時20分(日本時間29日午前1時20分)に滞在先となるフランス・シャンティーの小林智厩舎に入厩した。
エイシンヒカリの坂口智康調教助手は「一度海外遠征を経験していたこともあり、非常に落ち着いて輸送をこなしてくれました。初熱もなく到着後もしっかりカイバを食べています。明日以降体調を見ながら調教を進めていきたいと思います」と語った。
また、クイーンアンS(GI、6月14日、イギリス・アスコット競馬場、芝1600メートル)に登録しているエイシンエルヴィンについて、中尾秀正調教師は「初めての海外遠征ということもあり、うるさいしぐさも見せていましたが、少しずつ環境に慣れてもらい、万全の状態でレースに向かえるよう準備していきたいと思います」とコメントしている。