フミノイマージンは函館Ｗコースで単走。強い雨が降るなか、行きっぷりよく加速していく。直線では最後までビシッと追われて、ラスト１ハロン１２秒７（５ハロン６８秒０）をマークした。

　「いつもと同じような調整ができた。前走（ヴィクトリアマイル１５着）後は放牧に出ていたが、牧場にいたときより筋肉が戻ってきている」と本田調教師は納得の表情。「斤量の軽い馬もいるが、この馬も斤量的にはここがいい。格的にやってくれるだろう」と、５７キロでも地力を信頼した。

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