阪神1400mで活きる持続力を持つ馬を狙う！



＜予想＞

◎：スマートオーディン
阪急杯で見せた脚の再現を

○：フィアーノロマーノ
重い馬場の急坂ベスト

▲：マイスタイル
洋芝の重い馬場巧者なので阪神魅力

△：レッツゴードンキ
阪神コースは好内容多く

☆：グランアレグリア
条件合うと思うが一頓挫あったので



＜予想詳細＞

本命は、スマートオーディン

前走のスワンSは、スタートから下げて最後方から追走。
残り700m過ぎてから進出を開始。中団やや後ろの外まで上がって直線に入ったが、そこからじわじわ伸びる感じで0.7秒差9着。

12.1 - 10.8 - 11.7 - 11.7 - 11.5 - 11.7 - 11.8

平均ペースの割に馬群が縦長だったので、差してはきたが届かずの内容。平均ペースで直線平坦だとこの距離だと届かない。あと、4か月半ぶりで、12㎏増だったので状態も万全ではなかった印象。

今回は、阪神替わりが大きな魅力。
同条件の阪急杯では、最後方から上がり2位より0.7秒も速い上がりで、最後方から差し切り勝ち。
前が極端に止まっているレースではない中で、直線の入っての緩い下り部分での加速と坂に入ってからも続くいい脚はかなり良かった。

阪急杯後は、超高速の東京と前走なので、結果が出ないのは仕方ない。
休み明けの22㎏増だったリゲルS以外は、新馬・毎日杯・阪急杯と3戦3勝でコース適性は文句なし。

連覇したキンシャサノキセキ、サンカルロ、リアルインパクト、16年2着から17年に勝ったイスラボニータ、15年・17年2着のダンスディレクターなど、コース巧者が出る条件なのもあり、ひと叩きしたこの馬に期待する。



相手は、

前走のマイルCSは、前にいたが速い上がりに対応できないので差されて失速。
阪神で、2戦2勝。中山1600mも得意として、厳しいペースを前で持続力を生かしてダービー卿CTを勝っている重い馬場の急坂巧者。
スミヨン騎手を確保して魅力のある条件に変わるフィアーノロマーノ

前走のマイルCSは、積極的に逃げる競馬をして粘ったが4着。よく走ったが洋芝や時計のかかる馬場が得意な馬には、馬場・ペース共に合わなかった。
京都から阪神替わりは歓迎で、1600mよりペースが流れる1400mも歓迎。
最内枠だとハナに行くか、ハナに行くくらい出して外に切り替えて、もまれない位置で走るかが重要になるマイスタイル

前走のJBCは、高速馬場が合わなかったし、落馬の影響もあって仕方ない凡走。
G1ばかり使っているので負けが多いが、G2・G3だと（1.3.5.3）。
阪神コースも桜花賞を勝っていて、阪神JF・今年の阪急杯2着など好内容で走っているレッツゴードンキ

高速馬場ではあったが前半3F33.9秒の流れでも、少し行きたがっていたのでルメール騎手が1400mを進言したのは納得できる。
ここは、一頓挫あってのレースで、古馬相手G2の1400mの流れの対応も課題。
ただ、桜花賞と同じくらいのパフォーマンスで1400mを走れたら上位争いに加われていいグランアレグリア

まで。