ラップギアコース適性値【瞬３平５消２】に近い比率の馬が有利
番馬名　　　【ラップギア】瞬発指数
01シャンデリ【瞬０平２消２】　９６
02ビリーバー【瞬１平５消１】　９４
03ホウオウカ【瞬２平２消１】　９６
04ケイアイサ【瞬０平５消３】１０１
05クルークヴ【瞬０平２消３】　９７
06ローズオブ【瞬１平１消１】　９０
07サンノゼテ【瞬０平４消０】　９６
08ファンタジ【瞬１平３消５】　９６
09ライオンボ【瞬０平１消８】１０５
10ペコリーノ【瞬１平２消０】１０２
11ヒロイック【瞬２平５消７】　９８
12ダイメイフ【瞬７平７消１】　９２
13アルミュー【瞬０平１消２】　９３
14ジュニパー【瞬０平３消３】１０２
15サクセスハ【瞬０平１消２】　９６
16マリアズハ【瞬０平３消３】１００
17マウンテン【瞬１平１消３】　９１
18タマモメイ【瞬０平２消５】　９９

数値の上では今でも王者の(９)ライオンボスだが、自信を持って◎を打った前走の２着敗戦（２番人気４．７倍）は、自分的には結構ショクだった。勝ったオールアットワンスが強かったと言えばそれまでだが、「１０００メートル初戦時から、自分より速い馬を差す脚はないが、逃げることが叶えば強い」という見解で。

久々に逃げが見込める新潟芝１０００メートル戦ということで、２０１９年以来２年ぶりに、満を持して◎を打っていたのだが、その要求を完ぺきにこなして、ハナに立った上での力負けという形。思えば６歳、そろそろ下り坂に差し掛かったと見るべきか。

今回は前走のアイビスサマーダッシュよりテンに速い馬がそろったし、(９)ライオンボス自身（陣営）も「２～３番手でも良い」ぐらいに考えそう。そうは言っても新潟芝１０００メートル８戦【４-３-０-１】という成績の(９)ライオンボスだが、今回は買わないという選択肢をとる。

それに代わって本命は指数２位タイの(10)ペコリーノロマーノ。クラスを上げてからは６着、１１着、１７着と成績を落とし、１０００メートルどころか１２００メートルも走ったことがない馬だが、直線競馬自体はかなり向いているのではないかと目を付けていた馬だ。

１勝クラスと２勝クラスの勝ち上がりレースはスピード任せであるにも拘わらずキチンと末脚も伸ばせており、ハンデ戦での４９ｋｇ。まったく人気はないはずだが、秘かに結構期待していたりもする。

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※【ラップギア】とは、各レースラップのラスト４ハロンのみに注目した適性分析です。ＪＲＡ発表のラップタイムを一定の公式に当てはめ、誰でも簡単に算出することができます。数値が大きければ良いというものではなく、コース適性値と“比率”の近い馬が有利だと考えられます。

※　瞬発指数は、“走破タイム”を一切考慮せず、ラップタイムを一定の公式に当てはめて算出した競走馬の能力値です。数値は全階級に対しての絶対値であり、下限70～上限130辺りだと考えられます。競走馬の能力は変動相場であり、１走ごとに変化します。