【日曜中山勝負R】スムーズに走れたら結果は付いてくる！



＜予想＞

◎：アウトウッズ
持続力が活きる条件魅力

○：ジゲン
雨馬場がベストだが

▲：ラホーヤノキセキ
砂を被らない外枠なら一変可能

△：ハコダテブショウ
ハナ理想ももまれない枠の並びなら

☆：スワーヴシャルル
厳しいペースでも対応できる走り

注：ニシノライトニング
苦手だった左回りで結果を出して



＜予想詳細＞

本命は、アウトウッズ

前走は、大外からじわっと出して中団やや前の外から追走。
コーナーに入る所から位置を上げて行って、5番手まで上がって直線へ。前の馬が坂で脚が止まったところを差し切って勝利。

ハイペースの持続力勝負歓迎のショウゲッコウが3着に来ているように、差し有利の展開。それを終始3頭分外を通って、早めに動いての押し切りは強い内容。


昇級初戦だが、3歳時にOP特別の昇竜Sで2着の実績がある。
このレースは、かなり素質馬が揃っていたレース。1着馬は根岸Sを勝ってフェブラリーSでも2着に好走したテイエムサウスダン、3着サダムスキャット・5着メイショウテンスイもOPクラスまで上がっている（4着馬は、1勝クラス・2勝クラス連勝後に故障で引退）。脚部不安で1年1ヶ月休んでいたが成長をして帰ってきた。

2走前の中山1200mでも好内容で走っているように、ペースが流れて最後に坂もある持続力が問われる条件が得意。今回の中山1200mは力を出せる。

内枠も問題ないので、スムーズに走ることができれば勝つ力はある。前走時も本命にしていたように、3勝クラスも通過点と考えている馬なので期待する。



相手は、

ジゲン
前走は、大外だったがすぐ内の馬がハナまで行ってくれたので、追いかけるように2番手から追走。4コーナーで並びかけようとしたが、差が縮まらないまま2頭の差されて4着。雨の影響のある馬場が得意なので、乾いた良馬場がきつかったのはある。でも、あの馬場で「1:11.5」はいい時計。大きくパフォーマンスを落としたのではなく、相手がいい走りをしている。
今回も良馬場だが、もまれる心配のない枠なので自分の力は出せる。前に行きたい馬が多いので外を走りすぎなければここも上位争い。



ラホーヤノキセキ
前走は、内枠からハナを取りに行ったが、5頭並走の最内で引くしかない形になって、好位内で追走。直線で我慢していたが狭くなってごちゃついて終了。砂を被ると行きっぷりが悪くなったり、外にもたれたりするので内枠がきつかった。
今回は、中山1200mで砂の被らない外枠が魅力。阪神1200mで2勝クラスで現OPシャイニーブランコ相手にタイム差なしの3着があり、厳しいペースでいい走りをしている。この枠なら一変していいので相手に。



ハコダテブショウ
前走は、外の馬が1頭速かったが主張してハナへ。競られたのでやや速いペースになったが、直線では付いてきた馬に差を広げて3馬身差完勝。叩いての良化と距離短縮で一変した。
今回は逃げられそうにないのは気になるが、もまれない枠に入れたのはプラス。好位外からでも勝っているので、好位外で前走のパフォーマンスを維持できれば上位争い可能。



スワーヴシャルル
前走は、好位馬群の中の5番手から追走。直線で前の3頭の外に出して、じわじわ伸びて一旦先頭も、後ろで追走していた馬に差されて2着。勝ち馬の急な復活にやられたが、この馬の力は見せた。
ダートの好走は、東京・新潟・中京なので、コーナーで少し緩む流れが理想。でも、前走や4走前のように速い流れでも好位から我慢できている。中山の流れでも、対応できる可能性はあるので相手に。



ニシノライトニング
前走は、苦手だった左回りの東京1300mで勝利。展開が向いたのはあるが、成長を感じるレースだった。
相手は強くなるが、ベストの中山1200mに戻るのは歓迎。前走のパフォーマンスをそのまま中山で出せたら馬券圏内争いに加われていい。