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函館Wコースで5ハロン標識の通過と同時に、ブリッツェンの闘志に火がついた。6馬身ほど前を走る僚馬のルロワ(牡4、500万下)めがけて、走る気満々の姿で詰め寄る。ラスト1ハロン過ぎで内から馬体を併せると、瞬時にかわしてクビ先着でフィニッシュ。5ハロン64秒0、3ハロン36秒5-12秒4に「しまいの反応が良かったね」と二ノ宮調教師は満足げだ。「千八は前走で経験しているし、大丈夫でしょう。あとはジョッキー(柴田善騎手)に任せるだけです」と笑顔。前走の五稜郭Sは1番人気でクビ差2着に敗れており、今度は負けられない一戦だ。