共同通信杯２着以来のジオグリフは、新コンビの福永騎手を背に、美浦Ｗコースで馬なりのまま１ハロン１１秒２（６ハロン８４秒３）の鋭い加速。先行した外ブレッシングレイン（１勝）に楽々と追いつき、最後はやや前に出ていた。

鞍上は「頭が高く反応に時間がかかるイメージを持っていたが、そんなことはなかった。いいフォームで質の高い動き。だいぶ余力を残したけど、追っていたら１ハロン１０秒台が出ていたかも。あの反応なら小回りの２０００メートルは問題ない。いい馬に巡り合えたね」と期待を膨らませた。

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