【日曜新潟ダート勝負R】このメンバーなら自分の走りをすれば！


＜予想＞

◎：アッシェンプッテル
天の恵みで得意の雨馬場なら

○：ライトウォーリア
OP特別のハンデ戦なら

▲：サトノギャロス
合わない条件での好走は能力

△：モズアトラクション
元主戦とは思えない自滅騎乗の前走

☆：ダイアナブライト
7か月半ぶりの昇級戦だが適性ピッタリの怖さ



＜予想詳細＞

本命は、アッシェンプッテル

前走の名古屋城Sは、馬場を考えてか、いつもより位置を取りに行ってテーオーケインズの後ろの6番手から追走。
3コーナーで失速してきたキメラヴェリテを避けるために、少し抑えて外に切り替えての仕掛け。そこで少し遅れてしまったが、直線でテーオーケインズを追いかけて2着。

得意の雨馬場で力を見せて、テーオーケインズの強気な騎乗で好位勢が苦しんで失速している中をついて行けたのも価値がある。


今回も、天気の助けがあって得意の雨馬場。
メンバー的にも、前走のテーオーケインズを除けば、重賞ではきついなと感じるメンバーの集まっているローカルオープン特別。メンバーレベルは前走と変わりない。

適性的には、緩めの上がり勝負にも対応できる追い込み馬。新潟と同じようにコーナーで少し緩んで加速する流れになる中京で好走できているというのも買いやすい。

極端に緩い流れになると新潟だとさすがに位置取り的にきついので、逃げるために距離延長してきたスパーダ、ハナ理想のメイショウワザシがいて単騎逃げで極端なスローペースになりそうにないのも歓迎。

元主戦でチャンスをもらった城戸騎手が、酷い乗り方をしなければ結果が出ると考えて期待する。



相手は、

ライトウォーリア
前走のマーチSは、好位内の4番手から追走。3コーナーから差を縮めて行って直線に入る所までよかったが、そこからついて行けずに失速。
平均～緩めの流れを前で好走している馬なので、重賞で持続力タイプのレピアーウィット・ヒストリーメイカーが上位に来るレースでは持続力対応がきつかった。
今回は、ペースが多少流れてもコーナーで緩む新潟になって、重賞からローカルOP特別になって相手関係も楽になる。条件良化で巻き返し合っていい。


サトノギャロス
前走の門司Sは、かなりテンが速かったのでついて行けずに後方から追走。向正面で外からじわっと位置を上げて、4コーナーで内に入れてじわじわ差を縮めたが3着。小倉1700mのハイペースが合わな過ぎて、能力だけで持ってきたレースだった。
今回は、テンが忙しい小回り1700mでないのはプラス。もっと広いコースの方がいいが、前に行っていた時期ではあるがレパードS5着のある新潟コースなら対応可能。
砂を被ってダメだったのも解消されているので、休み明けで走れる状態なら上位争いできていい。


モズアトラクション
前走のアンタレスSは、後方の最内から追走。ロスなく走れたがラスト2F12.1 - 12.4なので追いかけるだけ。本当にエルムSを勝たせた主戦騎手だったのか？と思う長所を殺した騎乗だった。
今回は、コース的にはいいとは言えないが、能力的には一番上の評価。菱田騎手への乗り替わりでも、前走の乗り方をされるくらいなら歓迎。外枠に入ったので、内に入れたりしなければ大外ぶん回しでも能力でもってきていい。


ダイアナブライト
前走は、前に行きたい馬が多い内枠で、外から被されて中団やや後ろから追走。3コーナーで馬群の中から進出して、直線で外に出すと長く脚を使って差し切り勝ち。
雨の影響のある馬場のスローペースを2番手から抜け出す競馬で勝ってきたので、差す競馬でペースが流れた展開を勝ち切ったのには驚いた。レースレベルも、3勝クラスとしては高いと言えるレベル。
7か月半ぶりの昇級戦だが、雨馬場、コーナーで緩む流れはピッタリ。それに52㎏のハンデも不気味なので相手に押さえておく。

まで。