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“新兵器”の効果で折り合いばっちり! ホープフルS3着のニシノデイジーは、Wコースで5ハロン67秒9、ラスト3ハロン38秒4-12秒8をマークした。先週の追い切りでは道中で掛かって誘導馬を追い抜いてしまったが、この日は鞍上との息もピタリ。スムーズな走りでゴールまで駆け抜けた。
「先週はぐいぐいハミを取っていたけど、すごく乗りやすくて掛かる感じもなかった。いいイメージでいけますね」と勝浦騎手。ハミを口へのあたりが柔らかいトライアビットに替えた効果がてきめんに表れた。駆けつけた西山茂行オーナーも「折り合い面が心配で訪ねてきたが、掛からないと確認できた。上出来、上出来」とご満悦。メンバー中唯一の重賞2勝馬が、最重要トライアルを制して第1冠に名乗りを上げる。
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