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◆レースガーデン(1日、札幌新馬、芝1500メートル)=栗・池江、牝、父ディープインパクト、母ウィンターコスモス(その父キングカメハメハ)
《戦評》2、3番手の外で折り合い、勝負どころでもスムーズに加速。鞍上のゴーサインに即座に反応し、力強く抜け出した。最終週としては珍しく好メンバーがそろった一戦で、1馬身1/4差の完勝は価値が高い。
《血統》最終週で傷みがあった稍重の洋芝を難なくこなした。現役オープン馬の全兄グリュイエールよりパワーを秘めている印象で、近親にクロフネがいる母系の血が濃く出ているのかもしれない。ディープインパクト×キングカメハメハの配合は、今年のダービー馬ワグネリアンなどがいる。
《将来性》騎乗したM・デムーロ騎手が「強かった。真面目で変な癖もなく、すぐに折り合いがついて直線もよく伸びた。距離も1800メートルくらいまでなら問題なさそう」と高く評価。桜花賞路線に乗ってきそうだ。