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7日の中山9Rデイジー賞(3歳500万下、牝馬限定、芝1800メートル)は、武士沢友治騎手騎乗の3番人気ブリリアントアスク(美浦・伊藤正徳厩舎)がゴール寸前で差し切ってV。タイムは1分51秒5(稍重)。
ブルーバレットが先手を奪い、アルマシャウラが2番手。フロアクラフト、ピクシーホロウがその直後につけ、1番人気のアイズオンリーも5番手の外を追走する。淡々とした流れになり、ブルーバレットは直線に入っても粘りを見せるが坂で力尽きて差し馬の争いに。好位から抜け出したフロアクラフトと、後方から追い込んだブリリアントアスクの競り合いになるが、最後は勢いに乗った外のブリリアントアスクが先着。待望の2勝目を挙げた。クビ差2着が2番人気フロアクラフトで、1馬身1/4差の3着にしんがり13番人気の伏兵ティンホイッスルが入って3連単は波乱となっている。
ブリリアントアスクは、父ネオユニヴァース、母マーズプリンセス、母の父デインヒルという血統。通算成績は12戦2勝となった。
武士沢騎手は「今まではスローペースの競馬が続いても頑張っていましたからね。折り合いがつけば末脚は確実。きょうは持ち味が生かせました。落ち着きも出ているし、まだまだ成長する馬です」と2勝目の内容に手応えを感じていた。
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