19日の浦和11R・さきたま杯（Jpn1）(サラブレッド系3歳以上定量、ダート1400m)は、坂井瑠星騎手騎乗の1番人気レモンポップが勝利。
海外遠征明けでも、昨年度JRA最優秀ダートホースは格が違った。
単勝1.2倍の支持を集めたレースの圧倒的主役は、スタート直後に気合をつけられアランバローズの2番手を確保。3コーナーを前に早々に先頭に立つと、迫りくるイグナイターらを従え直線へ。一度はその差を詰められたものの、鞍上もレース後に称えたその「負けない強さ」を発揮、最後は1馬身1/4差でフィニッシュしてみせ、今年Jpn1に格上げされたさきたま杯の“初年度チャンピオン”の座に輝いた。重賞はこれが5勝目。

勝ちタイムは1分26秒7(重)。
2着に3番人気イグナイター、3着に2番人気シャマル。

勝ったレモンポップは、父Lemon Drop Kid、母Unreachable、母父Giant's Causewayという血統の6歳牡馬。JRA・田中博康厩舎の管理馬で、生産者はMr. & Mrs. Oliver S. Tait。馬主はゴドルフィン。通算成績16戦11勝（うち地方2戦2勝）。重賞5勝目で、交流G1制覇は昨秋のマイルCS南部杯に続き2度目。田中博康調教師、坂井瑠星騎手ともにさきたま杯は初勝利。

■払戻金
単勝 ：7   120円（1番人気）
複勝 ：7   100円（1番人気）
    5   130円（3番人気）
    2   110円（2番人気）
枠連複：5-6  340円（2番人気）
枠連単：6-5  410円（2番人気）
馬連複：5-7  360円（2番人気）
馬連単：7-5  410円（2番人気）
ワイド：5-7  170円（2番人気）
    2-7  130円（1番人気）
    2-5  300円（4番人気）
３連複：2-5-7 330円（1番人気）
３連単：7-5-2 900円（2番人気）

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