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*新潟がリニューアルオープンした01年以降の9回が対象
◆差し・追い込み有利 連対馬の4コーナーの位置取りは、先頭、2番手は0で、10番手より後ろが6頭。外回りコースだけに差し・追い込み馬に有利な傾向。
◆重賞実績必要 連対18頭中、重賞初挑戦だったのはトウショウヴォイスだけ。これを除く17頭のうち、15頭は重賞勝ち、または3着以内の実績があった。
◆牝馬活躍 牝馬が1頭も出走しなかった年が2回あるため、過去7回を対象にすると、牝馬が3勝2着1回と高確率で連対している。年齢では5歳が9頭と圧倒的。4歳5頭、6歳3頭、7歳1頭と続く。
◆距離・コース実績重要 芝1800メートルか芝2000メートルで勝ち鞍がなかったのはダービーレグノ、ヤマニンアラバスタ、トウショウヴォイスの3頭だけ。新装1年目の01年を除き、リニューアル後の新潟未経験馬の連対は4頭だけ。また左回りコースで連対経験がなかったのは3頭だけ。
◆55、56キロが活躍 トップハンデ馬は(4)(7)(13)(8)((3)(6))((3)(11))(15)(14)(4)着と連対なし。最も多いのは55キロの5連対で、56キロの4連対が続く。
◆結果
好走の確率が高い牝馬のメイショウベルーガをトップ評価とする。56キロのハンデは牡馬では58キロに相当するが、他の項目はクリア。57キロがやや割り引きだが、スマートギアが2番手。先行脚質のイケドラゴンは3番手とした。シリーズチャンピオンがかかるドモラナズは新潟、左回りに良績がないのが大きな減点材料に。(データ室)