▲ロイヤルクルーズ
１３日(日曜日)阪神4R11:35 2歳未勝利 芝1800 義英真騎手
←抜群の調整と追い切り敢行、期待したいです。

レース後、鮫島克駿騎手は「前回に乗った時より馬が成長しているのを感じました。勝負処で前をカットされた際にワンテンポ遅れたのが痛かったです。一気に詰める脚は無いので、こちらもこの馬なりに伸びてはいるのですが前との差が縮まりませんでした」とのことでした。
→７着～～次は馬券圏内に期待したい。。。

22日に坂路にて担当助手が跨り、併せ馬で追い切りが行われ、55.8-40.1-25.9-13.1を馬なりで計時し、併せた相手に遅れました。騎乗した助手は「牧場で速い時計を出していないと聞いていたので、多少心配していましたが、しっかりと距離を乗り込まれていた分、久々でも息遣いはまずまずでしたし、動きは悪くなかったと思います。
→順調調整、カムバック戦近し!!

「もうすっかり疲れは解消したようなので、今週から馬場入りして乗り込みを開始しました。
特に気になるところはありません。今週末からはキャンターに切り替えてさらに進めていく
予定です」
→順調に回復しているようで一安心しました。カムバックを期待したいと思います！

場長は「こちらに来て2～3日はさすがに疲れていたのか、飼葉食いもあまり良くありませんでしたが、今週に入ってからはしっかりと食べるようになってきました。良い意味でうるさい面も出てきましたよ」とのこと。

→ゆっくり休んで馬体調整してカムバックして欲しいですね!!

7月5日中京競馬1R、混合、2歳未勝利・芝1400mに出走しました。馬体重は前走からマイナス2の444キロ。パドックはメンコをつけて落ち着いて周回していましたが、徐々にせかせかして前の馬を追い越しそうになったため、途中から2人曳きでの周回となりました。輪乗りでメンコを外し、ゲート入りでは少しゴネる面を見せ、出るには出たものの行き脚つかず、最後方から。道中は無理せず手応え良く追走し、直線は前がつかえたりしながらもジワジワ伸びて、勝馬から0秒3差の5着でした。レース後、国分恭介騎手は「兄もゲートはあまり良くないところがあるんです。今日は入りを苦しがっていましたね。一歩目は出ましたが、神経質なところがあるから、手応え良く反応はあったものの急がせずゆっくり行かせました。終いは伸びているし、徐々に良くなりそうな感じです」とのことでした。

栗東・坂口正則厩舎で調整され、13日阪神、2歳新馬・芝1400mに出走しました。スタートでワンテンポ遅れてしまい、後方3番手から。向正面では内ラチ沿いで折り合いをつけ、3コーナー過ぎ辺りから仕掛けて行くも順位は変わらず、直線では伸びひと息で7着でした。騎乗した太宰啓介騎手は「ゲート入り前に気合をつけていったのが良くなかったのか、出遅れてしまいました。まだ道中はフワフワと走っていて、レースが分らないまま終わってしまった印象です。1回使ってピリッとしてくれるでしょうし、能力は感じる馬なので、慣れてくれば楽しみですね」とのことです。レース後は、ダメージもないとのことで、17日から角馬場での騎乗運動が再開しています。坂口調教師は「レース後も脚元は問題ないですし、疲れもありませんでので、次走は3回中京開催辺りでの出走を検討しています」とのことでした。

ロイヤルクルーズ （牝2歳 ヴィクトワールピサ/*ロイヤルミント 坂口正則厩舎）
　坂口正則厩舎で調整されています。3日にCWチップコースにて担当助手が跨り、3歳未勝利馬との併せ馬で追い切りが行われ、84.7-68.0-52.6-38.7-13.2をやや強めに追われて計時し、併せた相手に先着しました。担当助手は「コーナーで少しモタつくところはありますが、終いはしっかりと伸びて先着していますし、今日の様な馬場が悪い中でも、綺麗なフォームで走れていますよ」とのことで、坂口調教師は「先週の追い切り後も脚元が腫れることなく、気になるところはありませんでしたし、今日の追い切りでもいい動きをしていましたね。まだ、はっきりとは言えませんが、6月3週目あたりでのデビューを検討しています」とのことでした。

育成スタッフは「跳びが大きな馬なので、短距離馬という感じではないですね。2000m前後の距離が、この仔の能力を一番発揮できる舞台だと思います」とのこと。馬体には張りがあり、現時点での柔軟な動きを見ても素質の高さがうかがえる。調教中は乗り役の指示に素直に従い、反応の良い動きを見せている。5月14日現在の馬体重は466kg。
…抜群の出来、期待しましょう。