【土曜中京勝負R】スムーズに走らせれば勝てる相手！



＜予想＞

◎：シャマル
坂がダメとかなければスムーズに走れば

○：スワーヴシャルル
逃げ馬のペースでの好走実績は強み

▲：パワフルヒロコ
前走は狭くなる不利が全て

△：クインズメリッサ
もまれて大丈夫だったら上位争い可能

☆：クインズヴィヴィ
得意の距離短縮でハイペースなら

注：スズカカナロア
展開は向くので前の馬の走り次第



＜展開＞

マラードザレコードが、何が何でもハナ。
エイシンバッカス、シャマル、カーテンコール、メイショウヒューマが2番手争いで、その後ろからクインズメリッサ、サイモンハロルド、スワーヴシャルル、パワフルヒロコあたりが追走。前に行きたい馬が多いのでハイペースまでペースが上がる可能性もある。




＜予想詳細＞

本命は、シャマル

前走は、内の馬を行かせて2番手から追走。
コーナーで前に並びかけて直線に入って先頭。そこから3番手の馬との差を広げて 1.3/4馬身差で完勝。

前半3F33.4秒の入りで、後半3F11.7 - 11.9 - 12.8の減速ラップ。2，3番手の馬が残ったように見えるレースだが、前にきつい流れ。2着ララクリュサオル（現3勝クラス）も強かったから残っているだけ。3着馬グランパラディーゾも次走勝ち上がって、3勝クラスで連続3着しているようにメンバーレベルも高かった。
内容的にはオープン級の走りだった。


今回は、蟻洞で放牧に出て5ヶ月ぶりになるが、CWでしっかり負荷をかけられていて脚の心配はなさそう。

展開的に前に行きたい馬が揃ったが、もまれたくないエイシンバッカスが最内なのでその外をキープしていれば、マラードザレコードが大外から強引にハナを取っても好位外でスムーズに走れる。

きついペースでも大丈夫なことは前走で証明しているので、下手にカーテンコールとかに譲って好位馬群の中でもまれた時は怖さはある（未勝利戦の時に外から前に入られた時に鞭を入れて促していて、性格的に慎重な面がある馬とコメントしていたこともある）。
ただ、積極的に乗る川須騎手なので譲らないはず。

あとは、新潟での3連勝なので坂がダメとかがなければ大丈夫なはず。
惨敗する可能性もあるが、1番人気になったとしても休み明けと展開を気にされて、圧倒的人気まではならないはず。
相手は混戦なので、少し手広く買って高めを期待する。



相手は、

スワーヴシャルル
前走は、芝に使って中団やや後ろから差して15着。前残りの展開で、あの位置から上位に行くには33秒台前半の脚が必要。ノーチャンスだった。
ダート戻りは歓迎で、中京ダ1200mは好走実績がある。それに、3走前はこのレースでも逃げることが濃厚なマラードザレコードの逃げを好位内から差して2着に好走している。前に行きたい馬を見ながら、直線で伸びてくると考えて相手に。


パワフルヒロコ
前走は、スタートから少しして、外のマラードザレコードが内によれるように急に内に入ってきて狭くなる不利。それで終わってしまった。
評価しているのは、2，3走前の走り。2走前は、2列目最内から直線で外に切り替えて勝利。2走前は、外の3番手から一旦先頭に出たが内から差してきた馬に差されて2着。ここ2戦は、これまでとは別馬の走りを見せての好内容。同じ走りができれば、この相手でも上位争いに加われていい。


クインズメリッサ
前走は、ハイペースを好位外の4番手から追走。直線で外から伸びてきて前は交わしたが、外から差されて3着。展開とコーナーで3頭分外を走った進路取りを考えるとよく走っている。
今回は、もまれる競馬になりそうなのが課題。ハナか好位外からしか競馬をしたことがないので、もまれた時の不安がある。その点が大丈夫だったら、厳しいペースは問題ないので上位争い可能。


クインズヴィヴィ
ここ2戦が完敗続きも、つまずきとなぜか走れない東京と2馬身出遅れで終わったレース。
得意の距離短縮ローテと中京替わりが魅力。距離短縮は3戦2勝で、残り1レースも高レベルレースだった初風S4着。ハイペース歓迎で中京替わりなら一変警戒。


スズカカナロア
前走は、中団やや後ろの最内から追走。コーナーでロスなく走って、直線で前の3頭の外に切り替えたらじわじわ差を縮めて1着同着。
安定して自分の脚は使ってくるタイプで、ハイペースも対応可能。相手が強くなるが、ロスなく走れるいい枠に入ったので前の馬の走り次第で浮上あっていい。