全馬解説
1.プリンスリターン 牡6
横山和生 57　
前走はオープンとしては水準レベル勝ち。時計や上がりが速過ぎない状況が合う。超高速馬場替わりはマイナス。揉まれない形が理想なので多頭数内枠もマイナス。14か月の休み明けも割引。

2.ウインカーネリアン 牡6
三浦皇成 58　
前走は内枠で前に行けず切れ負けの形になったし、直線接触する不利もあった。今回のメンバーなら前に行きやすいので、内枠からすんなり先行できれば上昇が見込める。

3.ジャスティンカフェ 牡5
福永祐一 57　
前走は直線スムーズさを欠きながら0.4秒差。スムーズに捌ければ2着はありそうだった。前に行けないのが課題で多頭数だとリスクがあるが、東京は合う。壁を作りやすい内枠はプラスなので、普通に運べれば上昇が見込める。

4.ピンハイ 牝4
坂井瑠星 55　
2走前が3勝クラスとしてはやや高レベル勝ち。前走は2200ｍがやや長そうだったし、内荒れ馬場の内枠ハイペースで枠や展開が噛み合わなかったので悲観する内容ではない。距離短縮はプラス。器用で多頭数内枠もプラスなので上昇が見込める。

5.インダストリア 牡4
戸崎圭太 57　
前走は3勝クラスとしてはやや低レベル勝ち。4角で前が下がってきて後退する不利があったが、相手が弱かったので勝てた。折り合い面で1600ｍは良いが、追走面でやや忙しい。底を見せていないので上昇が見込めるが、超高速馬場替わりはマイナス。

6.マテンロウオリオン 牡4
横山典弘 57　
前走はゲート内で顔をぶつけた影響で位置が後ろになり過ぎたので参考外でいい。普通に運べれば巻き返しが見込めるが、スタートや折り合いに課題があるのであてにしづらい。偶数の内枠はプラス。ハイペースが理想。

7.タイムトゥヘヴン 牡5
大野拓弥 58　
近2走は直線スムーズさを欠きながら0.3秒差。能力的には通用するが、出遅れやすく不器用なので多頭数だとあてにしづらい。超高速馬場替わりはマイナス。ハイペースが理想。

8.ファルコニア 牡6
吉田隼人 58　
2走前は重賞としては低レベル勝ち。前走は大外枠でなし崩しに脚を使わされたのが響いた。近3走は不向きの外枠だったが、壁を作って溜める形が合う馬なので中枠替わりで上昇が見込める。

9.ショウナンマグマ 牡4
Ｍ．デム 57　
前走はオープンとしてはやや低レベル勝ち。前半かなり掛かったが、控える形で勝てたのは収穫。折り合い面で距離短縮はプラスだが、東京で上がりが速い状況になると合わない。淀みない流れで逃げて後続がついてこない形が理想。

10.ピースワンパラディ 牡7
菅原明良 57　
2走前は直線スムーズさを欠き、前走は直線接触する不利があった。安定感があって崩れにくいが、時計や上がりが速過ぎる状況は合わない。超高速馬場はマイナス。ハイペースが理想。

11.カイザーミノル 牡7
藤岡康太 57　
前走は外枠でロスが生じながら0.3秒差と好内容。距離延長ローテで折り合えたのも収穫。内枠が理想だったが、折り合ってロスなく運べれば上昇が見込める。流れが緩むと掛かるリスクが高まるのでハイペースが理想。乗りにくい馬なのでテン乗りは割引。

12.シュリ 牡7
津村明秀 57　
前走は休み明けだったし外を回るロスも生じたが、壁がなくても折り合えたのは収穫。叩いて良化。時計や上がりが速過ぎる状況は合わないので、東京の超高速馬場替わりはマイナス。淀みない流れをすんなり先行できる形が理想。

13.サクラトゥジュール 牡6
田辺裕信 57　
折り合いに課題がある馬。前走は1600ｍへの距離短縮ローテで折り合ってパフォーマンスを上げた。東京自体は問題ないが、同距離ローテの外枠で流れが緩んで上がりが速過ぎる状況になると厳しい。縦長のハイペースが理想。

14.エアロロノア 牡6
武豊 57　
他馬を気にする面があったが、3走前や前走で馬群に対応できたのは収穫。安定感が増しているし、東京は合う。外枠で距離ロスが生じるリスクが高いので、縦長のハイペースが理想。

15.ナミュール 牝4
横山武史 56　
コーナーで左にモタレる面があるので近2走は右回りの内回りが合わなかったし、前走は2角と3角で接触する不利もあった。ワンターンの左回り替わりはプラス。外枠で距離ロスが生じるリスクが高いので縦長のハイペースが理想。

16.プレサージュリフト 牝4
ルメール 55　
3走前はスタミナ面で2400ｍが長かったし、2走前は内回りの大外枠という状況が合わなかった。前走は左回り1600ｍの内枠替わりで本領発揮した。引き続き左回り1600ｍは合うが、大外枠なので距離ロスが生じるリスクが高い。縦長のハイペースが理想。