ラップギアコース適性値【瞬５平４消１】に近い比率の馬が有利
番馬名　　　【ラップギア】瞬発指数
01ディクテオ【瞬２平１消０】１０５
02オーヴェル【瞬３平７消２】１０５
03ロードレガ【瞬２平５消０】１０３
04ハギノアレ【瞬１平６消０】１０９
05ヴァンヤー【瞬２平１消２】１０２
06マリオマッ【瞬０平３消１】１０１
07ウェルカム【瞬２平２消１】１０４
08サンライズ【瞬３平３消２】１０６
09デルマルー【瞬０平２消１】　９８
10プロミスト【瞬２平１消２】１０６
11スマッシン【瞬３平２消０】１０６
12クリノドラ【瞬３平３消１】１０４
13ハヤブサナ【瞬４平２消２】１０４
14ゲンパチル【瞬２平５消３】１０２
15アイアンバ【瞬１平８消０】１０５


東海テレビ杯の東海ステークス。古くは１２月施行のダート２２００ｍＧ３・ウインターＳとして始まり、それが２３００ｍになり、Ｇ２になり、東海テレビ杯東海ウインターＳになり、５月に移設されてウインターＳではなく東海Ｓになり、２０１３年からは再びウインター（冬季開催）に戻っても名称は東海Ｓのままで、距離のほうは１８００ｍに短縮。もう何が何だか分からない、なかなか波乱万丈な人生を送っている重賞レースである。

しかしそんな東海ステークスも、京都で開催された２０２０年を除いて、現名称での現条件になって今年で１０年目。長らく歴史に翻弄され続けた東海ステークスも、やっと安息の地を手に入れたようだ。

そんな東海ステークスなのだが、過去１０年勝ち馬のうち８頭が次走にＧ１・フェブラリーＳを選択して、２０１３年グレープブランデー、２０１５年コパノリッキー、２０１９年インティの３勝。勝率にすると３８％であり、なかなか侮れない と言うか、フェブラリーＳに向けてはド本命のレースとさえ言えるかも知れない。

と言うことは、多少マイラー寄りの馬を買ってみる手もアリか。といことで、ここは１６００メートルを使って連勝が途切れた(４)ハギノアレグリアスよりも、１２００メートルから１４００メートル、１６００メートルと叩き上げてきた(８)サンライズウルスを狙う手に出る。ここを勝ってフェブラリーＳに駒を進めるようなら、かなり楽しみな存在にもなってくるだろう。


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※【ラップギア】とは、各レースラップのラスト４ハロンのみに注目した適性分析です。ＪＲＡ発表のラップタイムを一定の公式に当てはめ、誰でも簡単に算出することができます。数値が大きければ良いというものではなく、コース適性値と“比率”の近い馬が有利だと考えられます。

※　瞬発指数は、“走破タイム”を一切考慮せず、ラップタイムを一定の公式に当てはめて算出した競走馬の能力値です。数値は全階級に対しての絶対値であり、下限70～上限130辺りだと考えられます。競走馬の能力は変動相場であり、１走ごとに変化します。