ラップギアコース適性値【瞬６平４消０】に近い比率の馬が有利
番馬名　　　【ラップギア】瞬発指数
01マリアエレ【瞬１平１消０】　９６
02ブルーシン【瞬２平０消０】１０２
03ルークズネ【瞬２平０消０】　９９
04カスティー【瞬１平２消０】１０１
05ダディーズ【瞬３平０消０】１０６
06セラフィナ【瞬１平０消０】１００
07ファルヴォ【瞬０平１消１】　９７
08トーカイキ【瞬０平１消０】　９３
09ルース　　【瞬１平０消０】　９５
10バスラット【瞬１平０消０】１０４
11レゾンドゥ【瞬１平０消０】１０４
12ピクシーナ【瞬１平０消０】１００
13ロードマッ【瞬２平０消０】　９７
14ワザモノ　【瞬２平０消０】　９５
15ククナ　　【瞬２平０消０】１０３


京都競馬場改装のため、今年は中京競馬場で施行されるシンザン記念。京都開催時には牝馬の活躍が目立つレースと紹介していたのだが、今年はどうなのだろう。牝馬の活躍がコースに拠るものなのか、それとも施行時期に拠るものなのか。３歳の牡馬は、年明けと同時に一律で１kgの斤量増という時期なのだ。

中京芝１６００メートルの重賞と言うと７月施行の古馬重賞・中京記念だけなのだが、このコースを１月の３歳馬が走るとなるとイマイチ ピンと来ない。ただ、中京記念以上に後方で悠長に構えている馬にはチャンスの薄いレースだと思う。

そういった点、前走追い込んで結果を出した(15)ククナに関しては懐疑的。Ｇ１の朝日杯フューチュリティＳでも◎を打った(10)バスラットレオン（８番人気４着）も いるのだが、ここは迷うことなく(５)ダディーズビビッドを本命に推す。Ｇ３のサウジアラビアロイヤルカップで本命を打った馬だ。

そのサウジアラビアロイヤルカップでは３番手追走から持ったまま、抜群の手応えで外から先頭に並びかけるも、不良馬場にノメりまくって馬が走る気を失くし、そのままの手応えで最下位に沈んでしまった。しかし次走のこうやまき賞では 再び抜群の手応えで、今度は手応え通りの楽勝。ここでも一応◎は打っていたのだが、このレースで大きく勝負できなかったのが何とも心残りではあったところ。

そのこうやまき賞で０．２秒差を付けた馬にストゥーティがいるのだが、そのストゥーティはアルテミスＳ４着馬であり(15)ククナと０．１秒差。ストゥーティを物差しにするなら(５)ダディーズビビッドは(15)ククナより上と考えるとこも可能か。それでいて これだけのオッズ差があるのならこんなオイシイ話は無いというぐらいのもので。


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※【ラップギア】とは、各レースラップのラスト４ハロンのみに注目した適性分析です。ＪＲＡ発表のラップタイムを一定の公式に当てはめ、誰でも簡単に算出することができます。数値が大きければ良いというものではなく、コース適性値と“比率”の近い馬が有利だと考えられます。

※　瞬発指数は、“走破タイム”を一切考慮せず、ラップタイムを一定の公式に当てはめて算出した競走馬の能力値です。数値は全階級に対しての絶対値であり、下限70～上限130辺りだと考えられます。競走馬の能力は変動相場であり、１走ごとに変化します。