ラップギア・コース適性値【瞬７平３消０】に近い比率の馬が有利
枠　馬　馬名　　　　　　　　　【ラップギア】　瞬発指数
1　01　セダブリランテス　　　【瞬１平１消１】　１１１
1　02　マイネルサージュ　　　【瞬５平３消０】　１０２
2　03　デニムアンドルビー　　【瞬５平２消１】　１１７
2　04　スワーヴリチャード　　【瞬４平１消０】　１１８
3　05　トウシンモンステラ　　【瞬５平２消０】　１０４
3　06　プレストウィック　　　【瞬４平６消０】　１０８
4　07　ソールインパクト　　　【瞬６平２消０】　１０９
4　08　カレンミロティック　　【瞬８平３消１】　１１３
5　09　シホウ　　　　　　　　【瞬５平４消０】　１１０
5　10　サラトガスピリット　　【瞬３平３消２】　１１５
6　11　アルバート　　　　　　【瞬７平３消０】　１１６
6　12　トルークマクト　　　　【瞬５平３消３】　１０９
7　13　ハッピーモーメント　　【瞬８平２消０】　１０８
7　14　レコンダイト　　　　　【瞬３平５消０】　１１５
8　15　ヒットザターゲット　　【瞬３平７消２】　１１３
8　16　カムフィー　　　　　　【瞬４平５消０】　１０６


２００７年アドマイヤジュピタ、２００８年スクリーンヒーロー、２０１０年トーセンジョーダンに２０１５年ゴールドアクターなど、このレースを勝った４歳馬が次々にＧ１を制覇。Ｇ１戦線への登竜門として、アルゼンチン共和国杯は４歳馬にとって重要なレースとなっている。

それら勝ち馬だけではなく、２００９年２着のアーネストリーは２年後に宝塚記念（Ｇ１）を制覇。２０１４年勝ち馬フェイムゲームも翌年の天皇賞(春)（Ｇ１）２着など、例を挙げれば数限りない。ただ、今年は４歳馬の出走がゼロ。代わって３歳の(４)スワーヴリチャードと(１)セダブリランテスということになるのか。

この両頭には特にケチを付けるところもなく、ここは普通に(４)スワーヴリチャードが本命ということになる。(１)セダブリランテスは３戦３勝馬だが、能力的にも東京適性も(４)スワーヴリチャードのほうが上で、これを逆転させる手段（考え方）もない。

(４)スワーヴリチャードはダービー後立て直しに苦労したとのことで、菊花賞トライアルも菊花賞本番もパスし、ここに何とか間に合わせたという形になるのだが、その点は大いに気がかりだった。同馬の状態が良くなければ一気に難解なレースになっていたところだが、どうやら仕上がりのほうは悪くはなさそう。ということは、やっぱりここは◎(４)スワーヴリチャードで仕方なしのレースか。