<コラム完全版>付
★★★★☆
　　　　　
～～～～～『くりーくの中間調教チェック！　2018　ローズステークス編（完全版）』（最終追い切り評価コメント付）～～～～～

こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容（評価はＡ～Ｆ）を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


９月１６日（日）、阪神１１Ｒ　第36回ローズステークス（Ｇ２、３歳牝馬、芝１８００ｍ）

【登録頭数：１８頭】（フルゲート：１８頭）

サトノワルキューレ（A）
休み明けということもありしっかり乗り込まれていて馬場状態の違いはあるとはいえ好時計を連発していて状態はかなり良く仕上がりも良さそう。
<最終追い切りB>
坂路単走。終始馬なりで終い脚が上り気味も動きは軽く良い仕上がり。


カンタービレ（C）
乗り込み量もあり時計も出ているが春の良いときと比べると何か物足りない感じがある。
<最終追い切りB>
CW併せ馬の内。手応え良く押さえたまま先着で動きは良い。


アンコールプリュ （D）
休み明けになるが春後半の時計とそれほど変わらず良い時はもっと時計が出ていた。
<最終追い切りＢ>※映像なし
ＣＷ併せ馬の内。先週一杯に追われて今週は馬なりで先着と調教の内容は追われるごと良くなっていて悪くない内容。


オールフォーラヴ（B）
前走のオークス時は中間の調教で併せ馬での調教が行われなかったがこの中間は1週前に3頭併せの内に併せて先着と状態面での上積みあり。
<最終追い切りＡ>
ＣＷ単走。気合い乗り抜群。大きなフットワークで終い追われて力強く伸びる。


スカーレットカラー（C）
もともと調教では時計の出る馬でこの中間もこの馬の時計は出ているが1週前の併せ馬では遅れていて桜花賞以来久しぶりで仕上り途上な感じ。
<最終追い切りＢ>
ＣＷ併せ馬の内。手応えでは外の馬の方が良い感じに見えたがこの馬も終いまでしっかり走れていて仕上りは良さそう。


トーセンブレス（A）
前走時は調教内容が良かっただけに取り消しは残念でした。この中間は取り消し後の休養明けとなるが8月は函館で乗り込まれ美浦に戻ってからも2週前、1週前と長めから併せて先着と仕上がりは良さそう。輸送もあるので直前は軽めで十分。
<最終追い切りＢ>
南Ｗ単走。予想通り今週は馬なりでの調整で予定通りきている感じ。動きは休み明けと言った感じでやや重め感もあるが輸送もあるのでこれで十分だはないかと思う。


フィニフティ（B）
桜花賞以来のレースとなるが乗り込み量も多く2週前、1週前と併せ馬で先着していて順調に調整されている感じ。成長分もあるとは思うが小柄な馬なので仕上げやすいところもありそう。
<最終追い切りＢ>
坂路単走。何度か鞍上が気合いを入れながらも終いまでしっかり伸びて仕上りは良さそう。


ウラヌスチャーム（A）
春3ヵ月休んだあと6月に1走そして8月の前走と余裕のあるローテーションで使われてきていてこの中間は2週前、1週前と併せ馬で先着と前走以上の調教内容。大きな馬で前走以上の上積みも期待できそうで休み明けの馬たちよりも使われている強みアリ。
<最終追い切りＢ>
南Ｗ単走。この馬も先週一杯に追われているのでこの内容で十分。少し首が高めだが終いしっかり伸びていて仕上りは良さそう。


ゴージャスランチ（E）
4ヵ月の休み明けになり乗り込み量は足りているもの調教の時計は物足りない。春はオープン特別3着2回と能力のある馬ではあるが勝ち上がるのに4戦かかっているように休み明けからというよりは使われつつ調子を上げていくタイプの馬だと思う。
<最終追い切りＣ>
南Ｗ併せ馬の内。内を回って大きく先着もフォームは乱れ気味で気負い気味でもありこの後輸送があることを考えると当日テンションが高くならなければ良いが。


サラキア（A）
春は重賞で少し足りないレースが続いたが休み明けの前走は馬体も増えてレースも500万特別ということもあり力が違った。この中間も順調に時計を出していて前走を使われての上積みが十分ありそう。
<最終追い切りＡ>
ＣＷ単走馬なり。やや突っ張るような走りにも見えるが終い速い時計も出ていて好仕上り。先週ジョッキー騎乗で併せて一杯に追われているので叩き２戦目での上積みもありそう。


センテリュオ（B）
前走は休み明けで調教内容もレース内容もまだ重い感じがあった。この中間も坂路での時計もしっかり出ていて上積みは期待できそう。
<最終追い切りＢ>
坂路単走。力強い走りで終いまでしっかり伸びる。


ラテュロス （D）
夏は函館、札幌で3戦して1勝。もともと調教で目立つ時計の出る馬ではないがこの中間も栗東に戻って時計を出しているがこれと言って強調できる時計は出てなく大きく何か変わったというところがない。
<最終追い切りＢ>
坂路で併せ馬。力強い走りで終いもしっかり伸びて追い切りの動きは良く見えた。


レオコックブルー（F）
昨年12月から休みなく使われていてこの中間はさすがに強く追われてなく疲れも溜まってきているのではないかと思う。今回一気に相手も強くなるのでこの馬には厳しいそう。
<最終追い切りＥ>
坂路単走。馬場状態が悪く小柄な馬で馬場に足を取られる感じで力強さがほしい。


ロケット（E）※出走回避
坂路ではそれほど目立つ時計は出ないがCWでは時計が出る馬。休み明けの前走時は休み前よりも好時計がたくさん出ていたもののレースでは結果が出ず。この中間は反動なのか目立つ時計がほとんど出ていない。


アドマイヤクィーン（F）※出走回避
前走後放牧に出されていたのかこの中間は札幌で軽め1本、栗東の坂路でも軽め1本と1週前の時点でまともな調教時計は出ていない。未勝利を勝ったばかりで今回は一気の相手強化となるがこの調教内容で勝ち負けできるほど楽な相手ではない。


ウスベニノキミ（B）
休み明けの前走はややうるさい面が出ていましたがしっかり乗り込まれ馬体も増えていて使われた上積みがありそう。
<最終追い切りＢ>
坂路単走。走りに勢いがあり終いまでしっかり伸びて仕上り良さそう。


ダンサール（D）※出走回避
新馬戦のあと休みに入り夏の札幌で2戦使われて2着、3着。札幌最終週まで札幌でレースを使われて栗東に輸送して間もなくレースとなるので中1週とはいえかなり厳しい日程となり状態面でプラスになる材料はない。


レッドランディーニ（E）
春は未勝利勝ちの1勝のみで一戦級の馬との対戦も何度もあったが力の差があった。今回休み明けで中間の調教内容を見ても何か変わったという感じはない。
<最終追い切りＤ>
坂路併せ馬。力強く駆け上がってくるも終い脚が上り伸びきれず。

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◇阪神のメインはローズステークス。オークス上位組のリタイアにより本番の秋華賞では春以上にアーモンドアイ１強となりそうな３歳牝馬路線ですがそれを象徴するような混戦模様のトライアルとなりましたが◎は⑤サラキア。フローラＳでも◎にした馬でしたが直線内を捌きながらの４着でオークス出走はなりませんでしたが最後方から大外をスムーズに伸びた勝ち馬⑧サトノワルキューレとは力の差は内容だったと思います。前走小倉の自己条件を使われてこの中間も順調に乗り込まれて休み明けの馬たちよりも状態面で有利。この相手なら十分勝ち負けになり本番への出走権利は取れると思います。

◇ご購入ありがとうございます。あなたの馬券が当たりますように!!＼(^o^)／(*^^)vvvvvvv<<<<<<<