ラップギア・コース適性値【瞬４平５消１】に近い比率の馬が有利
枠　馬　馬名　　　　　　　　　【ラップギア】　瞬発指数
1　01　モルトベーネ　　　　　【瞬２平７消１】　１２３
1　02　サルサディオーネ　　　【瞬１平２消０】　１１２
2　03　タガノヴェリテ　　　　【瞬０平８消１】　１０６
2　04　トップディーヴォ　　　【瞬４平４消３】　１１１
3　05　アスカノロマン　　　　【瞬４平５消２】　１１９
3　06　タガノディグオ　　　　【瞬１平６消０】　　８６
4　07　リーゼントロック　　　【瞬２平７消１】　１００
4　08　モンドクラッセ　　　　【瞬６平２消３】　１０７
5　09　シャイニービーム　　　【瞬０平５消０】　１１５
5　10　ルールソヴァール　　　【瞬４平４消２】　１１４
6　11　ローズプリンスダム　　【瞬２平１消２】　１０３
6　12　キングズガード　　　　【瞬２平８消５】　１２０
7　13　マイネルクロップ　　　【瞬５平５消１】　　９２
7　14　タムロミラクル　　　　【瞬２平５消２】　１０８
8　15　エピカリス　　　　　　【瞬３平０消０】　１１５
8　16　テイエムジンソク　　　【瞬４平５消３】　１２４


ダートＧ１のチャンピオンズカップを１ヵ月後に控え、その前哨戦ともなるＧ３のみやこステークス。レース創設から７年が経過し、だいぶ傾向も見えてきた。一番の特徴は、かなり速いペースになりやすいということ。前半３ハロンだけでも３歳未勝利の平均より２秒、古馬準オープンの平均より１秒以上も速くなる。京都競馬場のダートとしては、他に類を見ないぐらいタフなレースになると考えられる。

(15)エピカリスは【瞬３平０消０】のラップギア適性値が示すとおり、実はスローの瞬発力勝負で強さを見せてきた馬ではないかと睨んでいる。ゆえにテンからガンガン飛ばすアメリカ・ダート向きではないはずだし、このみやこＳも厳しいのではないかと。

(16)テイエムジンソクの３連勝に関しては、実はそこまで評価していなかった。◎を打ってはいたのだが、まわりのレベルが高くなかったゆえの圧勝という程度の評価、だから前走のエルムＳ（単勝１．５倍）では◎を打たなかったのだが、一気にレースレベルが上がったエルムＳで、（２着とはいえ）むしろ今まで以上に強い競馬。自分としては単勝１．５倍だった前走より評価を上げての今回出走となる。

すなわち、(16)テイエムジンソクの単勝が１．５倍以上になるのなら、これは積極的に狙っていくべきではないかということだ。厳しいペースでこそ真価を発揮するタイプ、逃げなくても競馬はできる！