2日（水)に行われるジャパンダートクラシックの出走馬（JRA所属馬限定）の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からＡ～Ｄ、Ｆ（判定不能）の5段階

①フォーエバーヤング【B】
栗東坂路単走。9月3日に栗東トレセンへ帰厩し、19日のCウッド併せ馬では65秒9-36秒8-11秒4をマークして追走併入。25日には66秒6-37秒5-11秒5で追走先着を果たしている。直前29日にも坂路に入っており、休み明け初戦としては悪くない仕上がりにある。

③カシマエスパーダ【B】
美浦坂路単走。前走盛岡戦後は在厩󠄃での調整。18日のウッド併せ馬では遅れたものの65秒7-37秒1-11秒4をマークして自己ベストを更新。25日には66秒0-37秒5-11秒7で追走先着を果たした。直前29日にも坂路で乗られており、前走を叩いてデキも上向きである。

④ラムジェット【A】
栗東Cウッド単走。8月24日に栗東トレセンへ帰厩しCウッドでの調整。19日は67秒6-38秒0-11秒5で追走先着し、25日には追走併入を果たした。そして29日には66秒2-36秒4-11秒3をマークし、自己ベストを更新している。良好な仕上がりで臨戦態勢も整った。

⑨サトノエピック【B】
美浦ウッド併走。9月3日に美浦トレセンへ帰厩し、12日から3週連続ウッド併せ馬を消化。19日には65秒4-37秒0-11秒5をマークして追走併入、25日は67秒2-37秒8-11秒5で追走先着を果たしている。29日にもラスト重視で乗られ、良好な仕上がりにある。

⑩ミッキーファイト【A】
美浦坂路単走。9月6日に美浦トレセンへ帰厩し、12日のウッドで3頭併せを消化。19日には65秒8-36秒2-11秒0で追走併入、さらに25日には64秒9-36秒6-11秒4と自己ベストを更新して追走先着を果たした。直前29日の坂路にも入り、上々の仕上がりである。

⑫サンライズジパング【B】
栗東坂路単走。前走盛岡戦快勝後は栗東在厩で調整され、19日の坂路で53秒9-12秒7をマーク。最終追いとなった27日には53秒5-12秒1で乗られており、休み明けだった前走を使われて気配も上向いている。相手強化でJpn1となるものの、いいデキで臨めそうだ。

⑮ポッドロゴ【B】
栗東坂路単走。前走中京戦勝ち後は在厩󠄃で調整されている。半月ほどの間隔とあって計時となったのは29日の1本のみだが、52秒1-12秒9と坂路での自己ベストを更新している。8月の中京戦から短期間で3戦目となるが、デキ落ちもなく好調をキープしているようだ。

【調教予想からの注目馬】
初代3歳ダート王者決定戦とあって、各馬の仕上がりは良好。そのなかでもウッドで自己ベストを更新したラムジェットとミッキーファイトの2頭はA評価。ただ迫力では直前29日に追われたラムジェットを上に取りたい。

＜注目馬＞
④ラムジェット

この記事はいかがでしたか？

 (0)