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地方競馬雑誌「ハロン」の元編集長で地方競馬のスペシャリストとしてグリーンチャンネルなど各種メディアで活躍している斎藤修氏が6日、ウマニティチャンネル「夢月の勝ちに行く地方競馬」に出演。スパーキングサマーカップ出走馬の中から注目馬を3頭ピックアップし、その推奨理由について解説した。
注目馬1頭目は⑬スピーディキック。「昨年のスパーキングレディカップはほぼ勝ちに等しい内容で2着。今年も中々追いだせない中、直線はしっかりと脚を使っての4着。今回のメンバーはペースが早くなりそうで、この馬の末脚が生かせる展開になりそう。また、藤原調教師に話を聞いたところ、来年で繁殖入りするとのこと。チャンスのあるレースはそれほど多くなく、出走する一戦一戦を勝ちにくるその意気込みも買いたい。」とコメントした。
注目馬2頭目は⑪スマイルウィ。「1400m~1600mで抜群の安定感を発揮している馬。今回は2月以来のレースになるが、調教師曰くまだ物足りないとの事。しかし、張田調教師は勝率が物語るように勝てないと思うレースは使わない調教師で得意の舞台なら軽視はできない。前走は輸送が上手くいかなかったことと砂被りをしながら3着と地力は高く、今回のメンバーなら馬券内は外さないのではないか。」とコメントした。
注目馬の3頭目は①フォーヴィスム。「中央から5戦、ようやく力を発揮できるようになってきた。前走のスパーキングサマーチャレンジはリンゾウチャネル以外は骨っぽい馬はいなく、メンバーはやや軽かったが、しっかりと勝ち切った。前に挙げた2頭に比べるとやや劣る印象で、吉原騎手鞍上という事で過剰人気になると迷うところだが、能力を評価して3番手に評価。」とコメントした。
■斎藤修氏の注目馬
⑬スピーディキック ⑪スマイルウィ ①フォーヴィスム