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やまびこ賞(M2)
盛岡競馬場・ダート1800m
7月14日(日)18:15発走
やまびこ賞は1982年、東北新幹線の開通を記念して創設。当初、3歳特別でスタートし、第26回から重賞へ格上げ。当初はダイヤモンドカップのトライアル、2019年は東北優駿トライアルで実施。2020年にはレース体系に再構築により、不来方賞トライアルへ移行。さらに今年は不来方賞がJpnⅡへ昇格し、トライアル・やまびこ賞は1着賞金が350万円から500万円へ増額されました。このレースの1着馬には不来方賞の優先出走権が与えられます。
【注目馬情報】
★コモリリーガル 牝3歳 瀬戸幸一きゅう舎・水沢
2歳時に門別代表でプリンセスカップ(盛岡ダート1400m)へ参戦して完勝。園田プリンセスカップに続いて牝馬交流重賞2連勝を飾りました。その後、東京2歳優駿牝馬15着、姫路1戦を経て北海道へ帰郷。初戦を快勝し、牝馬重賞2戦3着から転入。距離は未経験ですが、盛岡コースは経験済み。好発進を決めるか注目です。
★サクラトップキッド 牡3歳 伊藤和忍きゅう舎・水沢
デビュー2連勝を飾り、重賞路線へ名乗り。毎回のように上位争いを演じ、前走・東北優駿でフジユージーンの2着を確保。前半で置かれるのが課題でしたが、好位キープできたのも収穫。待望の初重賞に王手をかけました。
★バウンスライト 牡3歳 伊藤和忍きゅう舎・水沢
中央3戦未勝利から転入後、あっさり2連勝をマーク。下級条件から重賞・イーハトーブマイルに強気の挑戦で3着。以降も重賞に挑戦し、3着、4着に入りました。一戦ごとに地力アップは確実。重賞挑戦4戦目で初タイトル制覇に燃えています。
★ラティサワー 牡3歳 小林俊彦きゅう舎・水沢
門別3戦1勝から岩手入り。余裕の3連勝を決め、休み明けをはさんで門別から4連勝を飾りました。メンバーが大幅に強化され、1800m延長など克服課題は少なくありませんが、勢い一番。注目の挑戦です。
★セイバイラック 牝3歳 板垣吉則きゅう舎・水沢
デビュー4戦は芝を使われて好走。5戦目、芝からダート変更の一戦を圧勝し、以降はダート路線で好走。イーハトーブマイル以外はすべて入着を果たしています。久々の芝・サファイア賞でも4着と堅実さを発揮しました。
★シンプロレタリアト 牝3歳 飯田弘道きゅう舎・盛岡
東京芝2000m・2歳新馬戦で0秒4差5着。今年5月に門別へ移籍して2戦1勝から転入。初戦に芝2400m重賞・サファイア賞を選び、メンバー最速の上がりで2着。ダート替わりもまったく問題ありません。
文:松尾康司
(岩手競馬プレスリリースより)