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29日の笠松12R・飛山濃水杯(SP2)4歳以上・オープン(サラブレッド系4歳以上別定、ダート1400m)は、友森翔太郎騎手騎乗の6番人気セイルオンセイラーが勝利。ダッシュ良く先手を奪うと、勝負どころにかけて2番手タガノウィリアム以下との差を徐々に広げる積極競馬を展開。結局、そのまま押し切って嬉しい重賞2勝目をあげた。勝ちタイムは1分25秒3(良)。2着に4番人気コンビーノが入り、ここまでの上位2頭が、来月23日(木)に行われる地方全国交流のSP1・オグリキャップ記念の優先出走権を手にした。3着には5番人気バーニングペスカが入った。
1番人気に推されたオヌシナニモノは、逃げ切り勝ちを収めた隣枠のセイルオンセイラーらに出鼻をくじかれる格好で、中団イン追走の苦しい競馬となり、最後はジリジリと詰め寄ったものの5着に終わっている。
勝ったセイルオンセイラーは、父ドレフォン、母クリムゾンブーケ、母父クロフネという血統の5歳セン馬。愛知・塚田隆男厩舎の管理馬で、生産者はノーザンファーム。馬主は橋元勇氣氏。通算成績19戦6勝(うち地方7戦3勝)。重賞は2勝目。