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3歳短距離路線の整備に伴って新設されたJRA重賞級認定競走『第1回ネクストスター東日本』(地方交流、SⅢ、ダ1400メートル)が14日、川崎競馬場で行われる。重賞ウイナー4頭を含むフルゲート14頭がスタンバイ。3歳スプリントシリーズの頂点に位置づけられた兵庫チャンピオンシップ(4月29日、園田、JpnⅡ、ダ1400メートル)を占う意味でも見逃せない。
ギガースを中心視する。2走前にニューイヤーカップを制覇。前走は着外だったが、JRA勢相手に初の右回りで度外視していい。地方馬同士に戻って得意の左回りなら巻き返しは必至。春の大一番に向けて負けられない。相手筆頭はカプセル。近2走はJRAの強豪馬を相手に惨敗しているが、この相手なら先行力を発揮して上位争いに加われる。持ち前のスピードを生かしやすい1400メートルに替わるクルマトラサンも見直しが必要だ。
◆川崎1400メートル…1コーナーまでの距離が短く先行争いが激しくなるケースが多い。オーバーペースになると、差し、追い込み馬の台頭も。
◆優先出走権 『ネクストスター東日本』の1着馬には「兵庫チャンピオンシップ」(4月29日、園田、JpnⅡ、1400メートル)の優先出走権が与えられる。
3日目は重馬場で開催。開催前半と比べると時計は少し速くなり、先行有利の傾向だった。ただ、4日目はさらに回復に向かい、力の要る馬場に変わる可能性が高い。差し馬にも一定の注意が必要だ。
◎降水確率=午前0%、午後10%。
◆野畑凌騎手「現状は前残りですね。でも、少し力が要るし、先行馬が無理をすると差しが届く感じもあります」