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『第16回ユングフラウ賞』(SⅡ、ダ1400メートル)が21日、浦和競馬場で行われる。エーデルワイス賞2着のスティールマジック、重賞で3着2回のスピニングガール、前哨戦を制したプリンセスアリーなど素質馬がそろった。桜花賞(3月27日、浦和、SⅠ、ダ1500メートル)の優先出走権(3着まで)を巡って熱戦が繰り広げられる。
実績上位のスティールマジックが主役だ。ホッカイドウ在籍時にJpnⅢエーデルワイス賞で2着。転入初戦は初めての左回りながら、楽に3馬身突き放し能力の違いを示した。器用に立ち回れる先行力があり、強気な競馬で桜花賞へ弾みをつける。相手はデビューから4戦4連対のプリンセスアリー。2走前にSⅠ2着馬と接戦を演じており、牝馬同士なら好勝負。1400メートルは【2・2・0・0】のミチノアンジュも侮れない。
◆浦和1400メートル…1コーナーまでの先行争いが激しくなることが多く、内枠の馬は包まれやすい。外枠が有利。
◆優先出走権 『ユングフラウ賞』の1~3着馬には「桜花賞」(3月27日、浦和、SⅠ、ダ1500メートル)の優先出走権が与えられる。
2日目も良馬場で行われた。時計は少し遅く、ペース次第で差しが決まる場面もあったが、全体的に見れば逃げ、先行馬の好走が目立った。3日目は雨予報のため、引き続き前残りに注意したい。
◎降水確率=午後、夜ともに60%。
◆七夕裕次郎騎手「少し内が重いですが、このコースなので前にはつけたい。あとは雨の影響がどう出るか…」