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今回は大井競馬場で行われるS2金盃のポイントを、大井コースの馬場傾向、近年のレース結果をもとに考察していきます! 予想にお役立てください。
2600mという長丁場で行われるだけあって、騎手の腕がものを言うレース。近年の勝利ジョッキーは「御神本、御神本、吉原、森、御神本、森、吉原、真島、御神本、戸崎」とトップオブトップが並んでいます。
斤量では56kg,57kg,52kgの馬が活躍しており、ここに注目してみるのも手です。
2400mならこのメンバーの多くを下しているセイカメテオポリス。去年のこのレースではカイル、トーセンブルに先着を許していますが吉原騎手でリベンジなるか。それとも距離の壁に当たるのか。
距離実績で言えば2600m3戦3勝のアンタンスルフレ。前走も余裕たっぷりの走り。大井2600mが得意なトーセンジョーダン産駒であり、名古屋競馬在籍時の主戦でこの馬を開眼させた3000勝ジョッキー・丸野騎手がどういうレースをするのか楽しみです。
注目したいのは去年の東京記念、もうちょっと距離があればと思わせたマンガン。東京ダービー2着時の町田騎手とのコンビ復活で連絡みに期待。
Jpn2名古屋グランプリの勝ち馬で、久々ながら調子が戻ってさえいればアッサリまである笹川騎手騎乗のヴェルテックス。
パワー型の今の馬場、52kgの斤量は有利に働きそうで穴馬にはコスモポポラリタを。
決め手が活きる馬場なら、抜群の末脚を持ったバテ知らずのスタミナ馬ミヤギザオウを推したいところですが、天気と馬場状態にギリギリまで注意です。
ランリョウオーは、一昨年の東京記念ではセイカメテオポリスを下しており、その実績には要注意。
過去好走馬が活躍するレースだけに、去年の連対馬で御神本騎手騎乗のカイルや、トーセンブルは人気薄でも押さえておきたいところです。
(文・ニャートバー)