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暮れの大一番・東京大賞典(9R)は4歳の新星キングズソードに◎を託す。地方初参戦となった前走のJBCクラシックは、3番手追走からメンバー中ただ1頭、上がり3ハロンで37秒台を計時して、豪快に突き抜けた。久々で12キロ増、さらには砂を入れ替えてタフな馬場となった大井に対応した点でも価値が高い。
管理する寺島良調教師は「以前に比べてオンとオフもはっきりしてきましたし、充実している」と確かな成長と、今の勢いを口にする。引き続き大井2000メートルで、ロスなく立ち回れる最内枠は絶好。乗り替わりでも1戦1勝と騎乗実績のある岩田望なら不安は全くなく、重賞連勝で今年を締めくくる。