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11月3日(金)の大井9Rで行われた第13回JBCレディスクラシック(3歳以上、牝馬、JpnI、ダート・右1800メートル、定量、12頭立て、1着賞金=6000万円)は、松山弘平騎手の1番人気アイコンテーラー(5歳、栗東・河内洋厩舎)が2番手追走から抜群の手応えで他の先行勢が苦しくなるなか、直線でも後続に差を広げて4馬身差の圧勝。ダート転向3戦目でJpnI初制覇、女王の座に輝いた。タイムは1分52秒9(良)。
2着にはグランブリッジ(2番人気)、さらに半馬身遅れた3着にアーテルアストレア(3番人気)が入った。
JBCレディスクラシックを勝ったアイコンテーラーは、父ドゥラメンテ、母ボイルトウショウ、母の父ケイムホームという血統。北海道新ひだか町・畠山牧場の生産馬で、馬主は中西浩一氏。通算成績は22戦6勝(うち地方1戦1勝)。重賞は初勝利。河内洋調教師、松山弘平騎手ともにJBCレディスクラシックは初勝利。
◆松山弘平騎手(1着 アイコンテーラー)「嬉しい気持ちと、僕に任せてくださった関係者の方々に感謝しています。馬もしっかり応えてくれて、強い競馬をしてくれたな、と。スタートしてからスムーズに自分の競馬をしたいと考えていました。2番手で流れに乗れましたし、手応えも良く、追ってから離してくれて、非常に強かったと思います」