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今年のフェブラリーS勝ち馬レモンポップ(美浦・田中博康厩舎、牡5歳)が6日、美浦WコースでマイルCS南部杯(9日、盛岡、JpnⅠ、ダ1600メートル)に向けての最終追い切りを行った。
セブンデイズ(3勝)を2馬身ほど追走し、直線は馬なりのまま滑らかに加速。6ハロン82秒8-12秒2をマークして、楽々と併入に持ち込んだ。栗東に滞在してシリウスSに登録したが、ハンデ61キロを課されたため回避。目標を南部杯に切り替え、9月27日に栗東坂路で4ハロン51秒6-11秒8の好時計をマーク。その後は美浦に戻り、2日にWコースで5ハロン66秒7-11秒7をマークしていた。
山崎助手は「きょうはしまいの反応を確認して、体調を整える目的。ゴールを過ぎた後もいい反応で、自分から走りたいという気持ちがありました」と好感触。ドバイゴールデンシャヒーン10着以来、約半年ぶりの実戦となるが、「いつもは休み明けだと硬さや息づかいがもうひとつですが、今回は美浦に帰厩後1本目からいい動きでした。栗東から帰ってきても落ち着いています。盛岡のマイルは東京と同じ左回りのワンターンなので、いい条件だと思います」と期待を込めた。