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8月27日の高知競馬7Rで行われた「第27回黒潮菊花賞」(サンケイスポーツ協賛、3歳、ダート1900メートル、定量、12頭立て、1着賞金=800万円)は、吉原寛人騎手とコンビを組んだユメノホノオ(牡、高知・田中守厩舎)がレース中盤で豪快にまくって先頭に立ち、そのまま押し切ってV。黒潮皐月賞、高知優駿に続いて勝利を飾って、1998年カイヨウジパング、2000年オオギリセイコー、09年グランシングに次ぐ史上4頭目の高知3冠を達成した。タイムは2分6秒0(重)。
2番人気のデステージョが最後まで食い下がったが、1馬身1/2差の2着。ここから9馬身離された3着にサンマルーン(3番人気)が入った。
黒潮菊花賞を勝ったユメノホノオは、父バトルプラン、母テレフォトグラフ、母の父ハーツクライという血統。北海道日高町・槇本牧場の生産馬で、馬主は須田靖之氏。通算成績は14戦12勝。