《栗東》昨年の覇者で、前走かしわ記念１着メイショウハリオ（岡田、牡６）はＣＷコースで併せ馬。一杯に追われ、６ハロン８３秒５－１１秒８をマークし、スーパーショット（１勝）に３馬身先着した。岡田調教師は「前回より状態はいいね。条件も今回の方がいい。メンバーも強くなるけど、自分の競馬をするだけ」と語った。

ドバイワールドＣ４着テーオーケインズ（高柳大、牡６）は松山騎手を背にＣＷコースで併せ馬。ゴール前で仕掛けられると鋭く伸びてラスト１ハロン１１秒３（６ハロン８２秒３）を計時し、カズプレスト（３勝）に半馬身先着した。高柳大調教師は「しっかり動けていますね。海外帰りですが、順調に調整できています。本来の力を出し切れれば」と力を込めた。

５連勝でアンタレスＳを制したプロミストウォリア（野中、牡６）は坂路で単走。馬なりで４ハロン５６秒６－１３秒０をマークした。野中調教師は「順調。前走は厳しいペースで、斤量（５９キロ）も背負っていた中で勝ち切れたのは価値がある。今回は相手が強くなるが、ここでも自分のレースができれば」と話した。

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