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10月4日(火)の金沢11R・第42回白山大賞典(3歳以上オープン、JpnⅢ、ダート・右2100メートル、別定、12頭立て、1着賞金=2100万円)は、藤岡康太騎手の2番人気ケイアイパープル(牡6歳、栗東・村山明厩舎)が重賞2勝目を挙げた。タイムは2分13秒1(良)。
地元馬ハクサンアマゾネスが引っ張る形でレースを進め、連覇を狙ったメイショウカズサが2番手を追走。ケイアイパープルは2頭のすぐ後ろで控える形で1周目を追走、2周目の3コーナーを先頭で通過するとぐんぐんと加速して、そのままの勢いで馬場の真ん中から押し切った。
2馬身半差の2着には直線で内を進路を取って脚を伸ばしたラーゴム(4番人気)、さらにクビ差遅れた3着にスタートで出遅れたカフジオクタゴン(3番人気)が巻き返した。1番人気に支持されたブリッツファングは3コーナーで最内に切れ込んだが、伸びを欠き5着に敗れた。
白山大賞典を勝ったケイアイパープルは、父パイロ、母アルヴェナ、母の父Seeking the Goldという血統。戦績は24戦8勝(うち地方5戦2勝)。重賞は2022年佐賀記念(JpnⅢ)に次いで2勝目。