【２７日・浦和１０Ｒ◎の理由】

　基本的に毎週月曜日に発売されている僚誌の週刊Ｇａｌｌｏｐ。その中で最近、楽しみにしている連載中のコラムがある。

　それが８月１日号で第６回の「ドラゴンレディー」～米国で３４７勝を挙げた日本人女性調教師の数奇で力強い生涯～だ。何回続くのかは分からないが、ぜひとも読んでみてほしい。当方が２６日の内勤中に熟読していたことは、鬼デスクにはバレていないはずだと思うが・・・。

　さて、変則開催中の南関東競馬。２７日は浦和で、２８日に川崎開催へ。当欄も変則的に浦和１０Ｒの予想をチョイスしていきたい。

　その浦和１０Ｒが『相月特別』（サラＣ１、ダート１４００メートル）。◎ピンクローズは宇野木博徳厩舎に転厩後、４、５、１、１着と充実一途。特に前２戦は積極的にレースを運んで押し切る盤石な取り口で、ここにきての地力強化が顕著だ。

　今回は格付け初戦。ただ、別定５３キロは恵まれた印象で、もまれる不安の少ない外枠も都合がいい。さらに今回、コンビを組む和田譲治騎手は２３日に４戦４連対、２６日が７戦４勝と波に乗っている点も強調材料。３連勝は十分に可能とみた。馬券は単複とスピード上位のジョーコレット、先行した前走で３着に巻き返したファンファンを相手に馬連単で勝負したい。

　垣見　耕平（かきみ・こうへい）

１９８８年生まれ、東京都出身の牡牛座。某ファストフード店で店長代理を務めた後、サンケイスポーツレース部へ転職。予想は１番人気の死角、欠点を探し、妙味ある馬を発掘する。買い方は単・複を厚めに勝負。休日はもちろんギャンブル。酒はビール、たばこはハイライトが好き。

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