メニュー
ウマニティ重賞攻略チームがダートグレード競走をあらゆる切り口で考察!今回は兵庫チャンピオンシップ2021・データ予想をお届けします!
【前走距離】
2016年以降、3着以内に好走した15頭のうち11頭が、前走で芝・ダートを問わずに1800mのレースに出走していた。例外は勝ち馬に0頭、2着馬に2頭、3着馬に1頭。ヒヤシンスS(東京ダート1600m)からの臨戦は上位人気馬でもヒモ扱いにとどめておきたい。
【距離実績】
2016年以降の勝ち馬はいずれもダート1800mで2勝を挙げており、同条件では4着以下に敗れた経験もなかった。一方、ダート1800m以外で勝利した実績のある馬は勝ちあぐねることが多いので注意が必要だ。
【前走クラス】
2016年以降、3着以内に好走した15頭のうち7頭が、1勝クラス(かつての500万下)からの臨戦だった。なお、直近4年は条件に該当する馬が4連覇中と勢いがある。
【前走人気】
前走の人気については、1勝クラスであれば1番人気、オープン特別であれば1~5番人気が目安となる。例外は勝ち馬に0頭、2着馬に2頭、3着馬に4頭。
【前走馬体重】
2016年以降、3着以内に好走した15頭のうち8頭が、前走で500kg以上の馬体重を計測していた。連対した馬のなかでは2016年1着ケイティブレイブの前走488kgが最低馬体重となるため、これを下回る場合は好走しても3着までと考えたい。
上記5項目で減点がない馬はいないが、加点材料が2つ以上ある馬は⑤ゴッドセレクション、⑩ロードエクレールの2頭。
ここでは伏竜Sを3馬身差で快勝した⑤ゴッドセレクションを最上位に評価したい。同レースの勝ち馬は兵庫チャンピオンシップで【5.3.0.2】という成績残しており、本馬においてはダート1800mを中心に使われてきた戦歴にも好感を抱ける。
⑩ロードエクレールは前走人気および前走馬体重で減点となるものの、ダート1800mを2勝している距離実績、近年のトレンドとなっている1勝クラスからの臨戦を強調しやすい。
■注目馬
⑤ゴッドセレクション ⑩ロードエクレール