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地方競馬全国協会は13日、『NARグランプリ2020』の表彰馬と表彰者を発表した。年度代表馬は交流GI・JBCスプリントを制したサブノジュニア(牡6)=大井・堀千亜=が受賞。なお、表彰式は今回、新型コロナウイルスの感染状況を受けて実施されない。
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交流GI・JBCスプリントを制したサブノジュニアが、選定委員の満票により年度代表馬に選ばれ、同時に4歳以上最優秀牡馬、最優秀短距離馬も受賞した。
オーナーの中川三郎氏は「こうした栄誉をたまわったことに驚いています。今後もふさわしい結果を残し、今年のJBCで連覇に挑戦する義務もあると考えています」とコメント。管理する堀千亜樹調教師は「本当にうれしいですね。ただ、昨年は昨年、今年は今年なので、年度代表馬だからというプレッシャーはありません。今後も納得のいくデキで出すだけです」と、喜びをあらわにしながらも気を引き締めた。
同馬は現在、次走の根岸S(31日、東京、GIII、ダ1400メートル)へ向けて調整中で「今後は斤量や、中央の馬場にも慣れていかないと」とトレーナー。さらなる挑戦へ、サブノジュニアの一年は始まっている。