収穫の大きいレース内容で期待大！


＜予想＞

◎：リアリーホット
ダート適性が高くて二の脚も速く

○：エンパイアブーケ
砂の入れ替えた影響と馬体減が気になるが

▲：シントーハナノラン
この相手なら移籍初戦から好走できていい

△：バジルフレイバー
1400mに戻れば自分の脚は使える

☆：ブレードランナー
前走は積極策が裏目に出て






＜予想詳細＞

本命は、リアリーホット

前走は、内枠から二の脚の速さでハナへ。マイペースで逃げて、楽な手応えで直線へ。そこから後続を突き放して1.6秒差の楽勝。

同日の「B3」より0.9秒も速くて、力が抜けていた。これを地方移籍初戦、初ダート、1600mより短い距離も初めてで走っている。エタリオウ（18年菊花賞2着、日本ダービー4着、19年天皇賞・春4着）の半弟で、セレクトセールで1億7,600万円だった高額馬。この走りなら連勝を続けて、中央に戻ることもできていい。

今回は、「C1C2」なのでまだ相手が楽。距離は1400mに伸びるが、芝では1600mでいい走りをしているので問題ない。自分のペースで、ぐるっと走ってきたら勝てるので期待する。




相手は、4頭選択。


エンパイアブーケ
前走は、内から主張してきた馬を行かせて2番手から追走。4コーナーで逃げ馬の外に並びかけて、直線に入って粘っていたが差されて4着。馬場的に外から差されるのは仕方ないとしても、逃げ馬を交わせなかったのは物足りない。砂の入れ替えがあった影響か、減り続けている馬体減の影響があったと感じる。それでも、本命馬以外には先着できる走りなので対抗とした。


シントーハナノラン
中央時代は、3歳4月の未勝利戦で1.3秒差7着だけ。その後は佐賀で走って、（9.1.1.1）。休み明けの移籍初戦は課題だが、時計的にこの相手なら移籍初戦から好走できていい。時計のかかる馬場も問題なく、いい枠にも入ったので相手に。


バジルフレイバー
前走は、内回り1600mに使って0.6秒差4着。外回り向きなのに謎の1番人気になっていたが、悲観する内容ではない。1400mに戻れば自分の脚は使えるので、2走前・3走前の走りをしたら馬券圏内争いに加われる。


ブレードランナー
前走は、積極的に出して好位外の3番手にいたが、もっと外の馬が強引にハナまで行ったので無理せず控えて2列目最内で追走。直線で前の2頭の間から抜け出そうとしたが、伸びきれずに4着。前崩れの展開で、完全に積極策が裏目に出ていた。今回は、ハイペースにはなりそうにないので、控え過ぎずに内枠から好位～中団が取れていたら馬券圏内争いに加われていい。